館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

身近すぎると行かないの法則。

2015-12-01 04:58:20 | 旅は続く


自分の住んでる町の、観光スポットなどと言うものは、案外訪ねないものである。

館林というのは、城下町である。

小田原征伐後、関東に入部した徳川家康は、徳川四天王の一人・榊原康政に館林10万石を与えた。これが館林藩の立藩である。
その後、徳川綱吉とその子・徳松の時代は例外的に25万石だったが、石高は、短い一時期を除いておおむね5万石から11万石の中藩であった。
城主は結構変わったが、代々譜代大名がおさめたのだった。

お城は、中世の平城から出発し、先の榊原康政の時に、天守を持つ、近世の城に改築される。城の建物の大半は明治7年(1874年)に焼失したが、現在でも本丸、三の丸、稲荷郭、城下町などの土塁の一部が残されており、三の丸には土橋門が復元されているのだった。

これが、よその地域で、観光などに行った場合、その石垣や土塁などの遺構を訪ねるが、近すぎると行かないの法則だわさ。



町おこしのイベントがあって、そのイベントの1つに、同級生の版画家の版画展などがああり、行ってみた。



相変わらずち密で、豊かな表現の版画であった。

彼の作品は、木々や植物などが、実に良い。


ちなみに、笠木さんと出したCDのジャケットは、彼の作品である。ジャケは、格調が高い、僕の気に入ったジャケになった。



江戸の武家屋敷が移築され、そこでは、JAZZの演奏などが行われていたのだった・・・
コメント (4)
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