館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

六本木でJAZZ。

2015-08-27 06:48:24 | 音楽を思う


場所は六本木・・・・およそ、田舎者の僕にふさわしくない街だ・・・

そこのライブハウス「六本木イズミ」で、上等なライブがあるってんで、仕事をはやびきして向かったのだった。

イズミはさ、先月も山本剛さんと原田俊太郎さん(なんだか、ふだん、さんなどつけたことないので、ほんじつよそいきひょうげん)の共演があるってんで、すっ飛んで行ったのだった。おかげで、六本木・・・少しは恐ろしくなくなったぜ!



このようなセット!

大澤さんという、ボサノバを得意とする若い歌うたいのバックが、いかしたトリオで、そこに、ボッサといえば柳澤伸之さんが加わるのだから、仕事どころではないのだった。

ちなみに、「これなら私もいぐ!!」ってんで、女房がもれなく付いてきたのだった・・・・



開演間際に到着・・・まだ、音響の調整中であった。入るなりすぐ、俊太郎氏とばったり。その傍には、ギターの直居さんが居るではないか!
昨年、あさなみほさんのコンサートで直居さんのギターは堪能。俊太郎氏の紹介もあって「あの久喜のコンサートはすばらしかったです」などと、挨拶で来て幸せ。




インストのみの「ウエーブ」で軽快にはじまる・・・ボーカルも加わって、ノリの良い1SETであった。

若いベース弾き・仲石さんは初めて聞くのだが、若手はテクニシャンである。趣味の良いベースラインで、なかなか良かったねぇ。
そして、ピアノの北島さん・・・流れるようなメロで、かなり気に入ってしまったのだった。

俊太郎氏は、こうしたボッサは得意だわさ。バンドを鼓舞し、相変わらず美しいシンバルレガートを奏でていたぜ。

そして、柳澤氏・・・この日の夜の演目は、彼のチョイスだろうか?ノリの良い選曲で、ヘッドアレンジとは思えないバンドとの一体感も感じ、極上であった。

歌うたいの若い大澤ベーベーも、名うてのおじさん達にのせられ、小気味よい歌を響かせていたねぇ・・これに、色気が加わってくればいいんでないかい?



JAZZはモルトだんべ?

こうした場所で呑むモルトは旨い!



2SETは、お客さんだった、直居さんも加わってこれまた最高であった。

御大・・・老獪にギターを響かせていたのだった・・・・

普段とは、ちと違うジャンルだろうが、それでも、お見事に溶け込むのだからすごいもんだ。

こういうサプライズの演奏は、きっと東京のライブハウスならではなんだろうな。



太鼓叩きとは、箱根駅伝の宿敵だ!また・・・わしの大学は予選会からだけど・・・・

そして、ノブさんは隣町のご出身・・・そんなこんなで、仲よくしていただいている僕は幸せである。

「漫才でもできそうな写真」と、先日フェースにアップしたらコメントが入ったが・・・出来るかもしれない写真だわな。



東京はいいねぇ・・・・このようなライブがしょっちゅう聴けてさ・・・

んだが、相変わらず、六本木は慣れないなぁ・・・・

この後、僕は、東京の場末・・・築地のホテルに向かったのだった・・・・ホテルの前に、一杯ひっかけたけどさ。
コメント (8)
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