館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

JUNホールのこれがおわりのホレホレバンド。

2015-02-14 04:46:48 | 音楽を思う
昨日は女房が食事会とやらで、夜不在・・焼き鳥買ってきて、早めに家呑みはじめたさ。
今帰仁酒造所の古酒を堪能・・・度数が40度こえたやつをガンガン呑んださ。
旨かったねぇ・・・だが、回りが速い!
8時には寝たかも?
ってわけで、早起きなのだった・・・・

今、4時50分・・・これから、散歩(徘徊)しようかと・・・


さて、土曜は音楽だ!日曜に堪能した、ホレホレバンドの話が続くのだ!






都市化のますます進む、埼玉県川越にやってきた。
知り合い主催の、噂の(CDなど僕は時々聴いているが)「これがおわりのホレホレバンド」のコンサートの観戦であった。

場所は、手作り感漂う、JUNホールというところ。

地域で文化活動を行っている人々が、気軽に溜まれるコミュニティーが欲しいと、その要請を受けて、写真のご夫婦が尽力したホールだった。

実に良い。我がT市にも欲しいが、いつもの保育園があるから考えたら、恵まれているのだった。

旺盛に使って、地域の文化発信を!と、思った次第。



会場には、見慣れた方・最近知り合いになって、フェースブックなどで交流のあるお方など居て、居心地は良かった(僕・・これで、結構人見知り・・)





ホールの裏庭の切り株には、エノキタケが群生だった。・・・さすが、僕の島ではないので、採れないよなぁ・・・と。

しかし・・・美しい群生であった。




主催の20年を超えるキャリアの小江戸トリビュートバンドの演奏から始まった。

僕の知り合いが、今日はセンターだっ!と、張り切っていた。

演奏も歌も、気持ちの入ったGODDな出来だ。

のっけから、笠木さんへのリスペクト・・・・「私の子供たちへ」やら「あなたが夜明けを告げる子供たち」など、涙した。




さて、ホレホレバンド!

名の如く、名古屋・・・三河ではない、尾張を拠点に歌い続けているアマチュアのフォークグループだ。

良かったねぇ・・・

実に。

個々人の実力もあるが、積み重ねたキャリアが、ホレホレワールドというべき見事な空間を作り、あっという間に聴き手をひきこんでゆく。
学べるかんじだわな・・・
何十年来の代表曲が、あちこちと、飛び出して、同じものを何度も歌っているのだろうが、嫌味がないのだ。

やはり、無理言っても、何人かロストの面々を連れて来るべきであった。




何て言ったらいいかな・・・人間賛歌・・・そんなものが溢れていた。

どう表現しようか?

例えば、浮浪者がいる・・・・・今、この国では、そのようなアウトサイダーは行き場を失い、いやなもの・汚いものを見るように避けられている。

ここに表現された音楽は、そんな存在に、「存在することを」ゆるやかに認め、排除しない。

そんな、ことかなぁ・・・・

あらためて、僕らのフォークは、絶望の中にも、希望の芽を持つものであるべきだな・・と、思った次第だ。

最後に・・赤木さんのギター!自由で、豊かだったなぁ・・・握手したので、少しは僕の指も動くだらうか?


帰り道・・・・ほっこりした気持ちで、僕は車を走らせ、帰路に着いたのだった。



おまけの記念写真・・・(主催者フェースブックより拝借)

末席に、映ってるのだ。
コメント (4)
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