館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

トム・パクストン  僕の育った音楽Pの仲間達その13。

2014-12-06 07:15:30 | 僕の育った音楽
昨日は忘年会だった・・・

で、今日は、長野県阿智村?ってとこで、忘年会・・・・

雪らしいぜ・・・雪はやだよな~~見事に、ブルーで、どよんと落ち込んでるの感じ・・・・・


さて、土曜は音楽だ!


我が愛するフォークシンガーの紹介だ!




アメリカのシンガーソングライターで40年のキャリアを誇るミュージシャン「トム・パクストン」(Tom Paxton)は本今77歳だろうか。(1937年10月31日生)

シカゴで生まれましたが、健康を考えてアリゾナへ移住・トムはそこでフォークミュージックを体験。
そして16歳の時伯母さんから買ってもらったギターに触れ、バールアイヴス(Burl Ives)とハリーベラフォンテ(Harry Belafonte)等の音楽に関心を持ったという。

オクラホマ大学では演劇を学びますが、同じ頃 ウディガスリー(Woody Guthrie)とウィーバーズ(The Weavers)の音楽に出会い、彼の以降のキャリアを決定ずけるのだった。


ウディガスリーの影響で自らオリジナル曲を作りコーヒーハウスで歌う・・大学卒業後懲役で入隊・・・やがて、チャドミッチェルトリオ(Chad Mitchell Trio)のオーディションにパスしたため名誉除隊となり、本格的に曲を書き始める。この頃グリニッジヴィレッジでボブディラン(Bob Dylan)やエリックアンダーソン(Eric Andersen)等と歌っていたという。(ここらのシーンが、あの映画「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」のシーンだな。)

1963年既にフォークミュージックの重鎮であったピートシガー(Pete Seeger)がトム・パクストンの曲を取り上げ・・これが彼が世に出る偉大な出来事だったのだ。

公民権運動・ベトナム反戦と、この頃らしいフォークの王道を歩み、今もその姿勢は変わっていない。

和訳された「ランブリン・ボーイ」はどれだけたくさんのこの国のフォークシンガー達がうたったことだろうか?

ずっと好きな男で、僕は今も好きだ。

ロストはお世話になっているのだ。

ちなみにこのブログの表紙に張られた「あてない旅路」のユーチューブは、彼の曲を僕が訳し、かってに歌っているのだった。

フォーク・・・・まず、彼は聴かないとねぇ・・始まらない。


まずは最高の代表作をクリック!



コメント (5)
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