館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

女房の初沖縄・完結編(県立博物館は素晴らしかった!)。

2012-04-11 06:37:40 | 旅は続く
いよいよ完結だよな~

終わってみれば、短い!

ってことで、今回の沖縄は最終記事でおます。

ここまでお付き合いの皆様、ありがとうなのだ!




いよいよ最終日。
しこーきは、1時のフライト予定なので、午前中のみ、観光なのだ。

朝、女房とホテルの周りを散歩。気になっていた寺跡を散策。
崇元寺(そうげんじ)は、沖縄県那覇市泊にあった臨済宗の寺で、1527年に創建されたとされている。

沖縄戦により焼失・全壊したが、三連アーチ型の石門が現在でも残っており重要文化財で歴史的建造物に指定されているそうだ(多くのガイドブックに載ってるが、期待を過剰に膨らませないように・・・)。かつては尚氏王統の霊を祭る寺であったが、現在は公園として整備されている。明らかに、浮浪者氏とおぼしき住まいがあった。

ここを通るときは、王様も下馬したという、当時を偲ぶ「下馬碑」がある。西の下馬碑は破壊され、その残骸は博物館にあった。



朝飯をホテルで食べ、チェックアウト前に、市場で、今夜自宅(館林)でたべるべく、「天ぷら」を購入。沖縄の「天ぷら」は、まあ、フィッシュ&チップスやフリッターと考えればよい。みな、おやつ感覚で食べる。これが旨いんだな。



いよいよ、県立博物館にやってきた。
結構、市町村に独自な「博物館」や「資料館」などあって、観てきているので、その大きな物程度の感覚だった。



いや、驚いた。

すんばらしい。



太鼓から現代に至る、民俗学的資料・遺物・考古学の遺物、と、歴史を追って閲覧できるレイアウト。
沖縄の動植物やら、昆虫やらと、博物学的資料の豊かさが良い。
宗教・大戦も押さえてある。

見せ方の工夫も見て取れる。

そして、写真撮影OKゾーンと、ここはダメよゾーンも明確だ。



学芸員は見張るどころか、預かったゾーンの説明など、積極的に声をかけてくるのだった・・
退職教員?かな?多くの学芸員は、結構高齢であった・・・

写真・女房と学芸員さん。



1つ上の写真に黒いケースには引き出し一杯に、昆虫や押し花が詰まっているのだった。地元の愛好家の寄付が種類を豊富にしているらしい。



有名な港川原人のレプリカな。本物は、特別展のような状況で無いと拝むのは難しいだろう。一体は東大にあるらしい・・・

ここは、2時間弱だったが、その倍は必要だな!な!

次回だな!

後ろ髪を引かれる思いで、この後空港に向かった・・・

いやはや、どこぞの、お高く止まった、博物館とは大きな違いであった・・・
そこがかみつけの里、我がG県だから、悲しい・・



さて、今回の動植物など・・・

写真・ベニモンアゲハ・・ちょっと胴体が毒々しいのな。場所は知念グスク。



アフリカマイマイ・・体長7センチほど・・・こうしたマイマイ類は寄生虫が多いので、触ってはいけません・・場所は、識名園。



垣根が綺麗でした。
サンダカン・場所は、首里。



月桃(ケットウ)・まだほとんど花はつけていませんが、この株のみ付いていた。
雑草のように、沖縄ではどこでも見かけます。
写真は平和祈念館。



庭の植え込みなどで、素敵な景色を演出しています。
ヤマドリヤシ・・・写真の場所は、金城石畳。



琉球グワ・本土より小ぶりのドドメ(実)が付いてます。食べごろで旨かった!



家庭菜園。沖縄の新しい家では、屋上に沢山の植物を育てていました。庭の少ない那覇のような都会ならではか?
しかしまあ、この時期、ナスは食べごろ・・とうもろこしももう少しだで?




今回のシーサー。

県庁前の「国際通り」の起点を教えています。



最近出来たという、巨大なシーサー。
モノレールの牧志駅の前に鎮座。「楽シーサー」と名前があるみたいなのだ。
焼き物で出来ている、最大のシーサーらしい・・・




ついでに測っただよ・・・場所は国際通り。




今回の富士山。

しこーきはつまらないので、ビールだ!

長い、旅日記・・・お付き合いありがとうございました。
コメント (12)
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