１月本番終了の後・委員会として「今年の良かった事・悪かったこと」などまとめ、各出演者やスタッフから、感想が文章で集まる。
アンケートを集約・会計の報告・使った資料の整理・・
こんなことを、一冊の「報告集」にまとめて、委員会が終わる。
３月の、下旬。
委員会は完成した「報告集」を配布し・会計処理を終えて、終了した。
「あかんべ山コンサート２００８・第２７回」が終わった。
各委員・スタッフ・出演者・などなどに、配る手配をしているのだ。
休憩は「エスプレッソ」のコーヒーだ。スイーツは無い。
なんせ、日曜朝９時集合だったのだ。
会計のミホは、委員のたまった支払いを済ませていた。
１年の半分を使って、この地のアマチュアコンサートが、始まり・終わる。
若い出演者は増えても、主催の中心はけっして若くない、僕らである。
皆が大事にするコンサートなのだ。
億年なきつづけて
鳥はまだその歌を完成しない
億年育ちつづけて
木はきわみの空を知らぬ
地球よ 地球よ
どうして炉の火を落とせよう
元気よく手をあげるちびっ子たちの声が響いて
小学校は授業中だ
「地球よ」・・新川 和江
この詩の様な、力が、体から流れるうちは、歌うことをやめないだろう。
どこかで、どんな形でも、「聴いて欲しい」姿で、コンサートが続くだろうと思う。
