「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20110829

2011-08-29 | 矮小布団圧縮袋
○CNNのニュース特別編成でニューヨークを直撃するハリケーンの実況を、知り合いの英語の先生の実家がそのへんなのを思い出して心配で見てたテレビの前のたれぱんだたち。こっちが夜9時だと向こうは朝8時だったりして明るいけれど、みな避難しているようで、上陸する前から満潮が重なって完全に川岸も水没して、通りも低いところもかなり冠水状態になっていた。災害地の方々は気をつけていただきたいものである。(テレビを見て心配するたれぱんだとキイロイトリとリラックマ)

こちらは一夜明けて月曜で、今日も出勤である。

 本日のBGM:
  手をつなごう~マツケン×仮面ライダーサンバ~ / 松平健 feat.映司&アンク(渡部秀、三浦涼介) (Music on!TV 「M-on countdown 100」 8/29、30)
 日頃ケーブルで時代劇専門チャンネルや特撮や英国ミステリードラマ等をはしごしまくるため、朝の出勤前に留守録のチャンネルを調節するたびに、時専ならば8時台の海岸を馬で疾走する暴れん坊将軍OPが必ず目に入ってしまい、ついテーマの旋律を脳内鼻歌に通過させつつ玄関から駐輪場へ向かう(爆)視聴者としては、異様ながらもストライクゾーンに放たれた球といえないこともない。なにせJACと悪役俳優がやたらつながっていた影の軍団とギャバンの例に留まらず、ヒーローものという様式美において時代劇と特撮のツボは共通なのである。娯楽作品のもっともオーソドックスな鉱脈に気づいた東映はしてやったりであろう。しかし、まだ自分は映画館に行くまでには至ってなかった。 
 昨日の最終回の余韻でもって、巷で噂になっているPVを見たら、こりゃまた凄い。早速音源を入手。これはちょっと気になるぞ。
 イントロとかちょっと初期B’z調か?と思いつつ、ラテンなリズムギターがうねる。今回の出色はアンクのラップだろう(“それにしてもこのアンク、ノリノリである”・爆)。これがサンバというよりヒップホップななかなかの味でかっこよく、そこへ上様と映司の定評あるvocalが明快な旋律をリード、そしてPVにおける、ちょっとした小芝居とダンス(笑)。特撮とのリンク風でいえば山下真司の出てくるGReeeeNの「刹那」PV的なやつ以来な気分でもある。徳川吉宗も21世紀に至ってこんなキャラクターになるとは。享保年間に誰が予想しえたであろうか(><)
 しかし「手をつなごう」PV、なんか辛い時に見ると、ちょっと気持ちが励まされる。この「3人の出オチでどーでもよくなるような」肯定感はなんだろう。近年では珍しいことだが自分の偶然見ることになった特撮ものでテーマ性を感じ、善玉悪玉各々キャラクターに行間の余韻があり、それだけの愛着を覚えるようなドラマだったのだろう、仮面ライダーオーズは。
以前の「Time Judged All」でも感じたことだが、最終回も済んで作品世界も達成されたから、もういいと思うんだ。ここはひとつ上様×映司×アンクで(もちろんコスチューム全員フル装備で)Music Stationに出ませんかね!タモさん(笑) (これをあんたんとこが出さずして他のどこの局で出せるんだテレビ朝日よ!) (20110829)


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