「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20110206

2011-02-06 | 矮小布団圧縮袋

○…ちょっと取り込むとすぐに残業が溜まってしまい、毎年毎年、年度末に向かって怒涛のような作業わんこそばで消化不良に陥る季節である。そして帝国劇場では今年もSHOCKが始まっているが、2~3月は完全に抜けられない状態なので、折々の風の便りを伺うことにする。この「別室」も、一日12~13時間労働の合間に、こっそり家の中で楽しめる程度の範囲で、完全に趣味の世界で語る場所になりつつあるので、カテゴリーを別立てした方がいいのかな。と思う今日この頃である。

 本日のBGM:
 番組予告CMで「東西探偵対決!」とか声が聞こえてくるから、テレビの画面を見たらジェレミー・ブレット VS 風間杜夫の銭形平次、ってなんなんだ(><)。最近とみにチャンネル銀河が著しく「ミステリーチャンネル化」している気もする。ともかく「大人向け」なCSだということがよくわかるレギュラー番組を↓。視聴率が取りたいらしい地上波局は、テレビを見なくなった「若者や子供の嗜好」を捨てて、ここまで「中高年にシフトした」選定をする勇気が、果たしてあるかな?でも、若者や子供だって、このくらい真剣に作っている番組なら見るぞ。自分だって子供の頃、大人の背中に怖くて隠れながら、どうなるか目が離せなくて覗き見ていたのだから。

ドラマ人間模様「新 事件」 わが歌は花いちもんめ(最終回、2/6 10:00~) これもリアルタイムで見たことがあるシーンだ。鬼気迫る演技、っていう感じになっていくケーシー高峰が気になってラストまで見てしまった。子役の人は斎藤こず恵さんの妹さんのようだ。沼田曜一さんの語りは反則だ。恋愛ドラマだと全然泣けないが、こういうのには来てしまう。自分の涙腺が子供の頃と比べて弱くなっているのを感じる。歳なのもあるが、意味の迫り方が30年前と違うからだろう。この事件で全員が重苦しく涙した気持ちそのものがもし21世紀の現代の社会でそこまで完全に欠落している感覚だというならば、そっちの方がつくづく恐ろしいことに思うのだが。(欠落してるんじゃなくて、無いことにしようと社会全体が無理しすぎているのではないのか?)

主任警部モース (毎週土曜 16:00~)
 一応留守録しておいて、夜中にデスクワーク中に毎週見ている。#1~#9あたりは去年のAXNミステリーで見逃したので、今回初見の話もちらほら。最初の方は80年代だからまだムービーの色調が古い。思うに、ジョン・ソウとケヴィン・ウェイトリーの刑事コンビっていうのは、(若い頃は凄い殺陣で鳴らした)若山富三郎と(歌も歌える)まだ若い藤田まことが刑事コンビになってるみたいな勢いなのかもしれない。で若山富三郎が途中で亡くなってしまってショック、みたいな(それなら、みんな見るわ確かに)。最初の頃はまだルイスが若くて出ずっぱりでもないのだが、モースにあれこれしごかれながらじわじわと回を重ねて存在感を増していくようである。それにしてもイギリスでは80年代から既に晩婚化非婚化と少子化、移民問題、高齢者問題、等等…が深刻な社会問題になってたんだなあ、というのが「Morse」 「Lewis」を見てるとよくわかる。現在の日本社会が抱える様々な歪みと似たような問題がほとんど先取りされている末世なイギリスなこともわかる(そしてそれに見合う世俗音楽が流行してたってことだね!)。Morseはただの刑事推理物ってだけでなく、今40代の人が見てもmidlife crisisというか結構こたえるところがあるので、それが全世界で異常な高視聴率を得ている原因なのではないかと思ったり。(独身中年キャリア女性ってのはそんなにアルコールに走るのかな?とか)

オックスフォードミステリー ルイス警部 #10シェークスピア殺人事件 (2/6 20:00~)
 ローレンス・フォックスを日本の男優に喩えるなら誰あたりなのかはまだよくわからない。今回の演劇部の事件の話は、絡む連中も犯人もあんまし魅力的じゃないというか同情できなくてちょっと集中度を欠いたが、どちらかといえば、みんなルイス夫人殺人事件(?)の展開の方に夢中になってしまってるんじゃないだろうか。「…君が止めるからだ!」には泣けた。 (20110206)


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