孫達の学校のことなど、娘の滞在期限や諸般の事情もあって、
35日法要で忌明けしたが、正確には今日6月17日が妻の49日に当たる。
昨日買ってきておいたお供えと、花を新しくして、
一人で勤行聖典の経読本を見ながらお経を唱えた (読んだ)。
曹洞宗のお経「修證義(しゅしょうぎ)」は在家にもわかるように口語体で書かれてい
て意味が何となく解る。が長い・・・30分以上かけて音読した。さわりの一節を・・
第一章
生を明らめ死を明らむるは佛家一大事の因縁なり、生死(しょうじ)の中に佛あれば生
死なし、但生死即ち涅槃と心得て、生死として厭うべきもなく、涅槃として欣(,ね
ご)うべきもなし、是時初めて生死を離るる分あり、唯一大事因縁と究盡(ぐうじん)
すべし・・・・・。
誰とでもすぐに友達になれた妻のこと、極楽浄土でも先人達と一緒に楽しくやっていることだろう。
後は気にかけていた私の体と生活のことである。
心配しなくていい、折り合いをつけながらうまくやっている。