じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

修證義(しゅしょうぎ)

2009年06月17日 | 日々のこと

孫達の学校のことなど、娘の滞在期限や諸般の事情もあって、

35日法要で忌明けしたが、正確には今日6月17日が妻の49日に当たる。

昨日買ってきておいたお供えと、花を新しくして、

一人で勤行聖典の経読本を見ながらお経を唱えた (読んだ)

   

曹洞宗のお経「修證義(しゅしょうぎ)」は在家にもわかるように口語体で書かれてい

て意味が何となく解る。が長い・・・30分以上かけて音読した。さわりの一節を・・

第一章

生を明らめ死を明らむるは佛家一大事の因縁なり、生死(しょうじ)の中に佛あれば生

死なし、但生死即ち涅槃と心得て、生死として厭うべきもなく、涅槃として欣(,

)うべきもなし、是時初めて生死を離るる分あり、唯一大事因縁と究盡(ぐうじん)

すべし・・・・・。

 

誰とでもすぐに友達になれた妻のこと、極楽浄土でも先人達と一緒に楽しくやっていることだろう。

 

後は気にかけていた私の体と生活のことである。

心配しなくていい、折り合いをつけながらうまくやっている。

0906171

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