音羽台みんなの生活ブログ

社会福祉法人翠生会  特別養護老人ホーム 音羽台レジデンス 板橋区にあるユニット型特養です。

日々是勉強成

2020-08-08 15:38:57 | 介護 日記
相談員の高橋です。

いや、しかし、暑いですね。
もう、挨拶が「暑いですね」ですね。

今年から始めた研修に「トピック研修」というものがあります。
これはというと、介護の現場で役にたつちょっとしたことを、ちょっとした時間で知ることができる研修…がコンセプト。ですので、この研修は、講師役の職員さんが働く職員さんのところに出向いて開催します。
どんなことを知りたいか…と出した結論が「転倒を発見した後の対応」「嘔吐を発見した後の対応」「窒息しているときの対応」「心肺停止状態で発見した時の対応」など。
これを、どうしたらダイレクトに要点を伝えることができるか…と担当者たちで悩みに悩んで出した結論が、「ロールプレイ」で実演しよう〜でした。
毎月1回、14時から開始し各フロアに周り(音羽台では3階〜5階です)、15分程度のロールプレイとレジュメの解説をセットで行います。より、多くの職員さんに見て聞いていただきたいので、同じ内容の研修を2回実施します。
転倒→嘔吐→窒息→心配停止の順番で1年間を通じて実施することになりました。

さてさて、まずは「転倒発見後の対応」から。台本を作って練習をして、いざ本番。入居者さん役の職員さんは調理師さん。迫真の演技。もう、素敵。

それぞれが、発見した職員、応援の職員、看護師、解説者となり大汗をかきながら名演技(あ、私も)。頑張って3回戦。
現場の方からの評判も概ね好評でよかったです。
さて、今月は「嘔吐した入居者さんを発見した後の対応」です。シナリオは、すでに担当職員さんが作ってくれました。テキストもできました。あとは、俳優たちの出番です。緊張するな〜

新型コロナウィルス関連の研修もしております。
こちらは、成増厚生病院の感染対策担当の看護師さんにお越しいただき、個人防護具の使用方法についての研修風景です。

「コレ着て業務するの…何時間働けるかな…」など現実的な感想も。フルPPEの装着は初めての体験ですから。
感染が発生した場合のゾーニングについても研修をしていただき、実際に訓練の必要性を感じました。
現在、ゾーニングの訓練と厨房機能が喪失した場合の食事の準備の訓練を企画中です。

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なついあつ…ではなく、暑い夏

2020-08-08 15:17:12 | 介護 日記
相談員の高橋です。

毎日、唸るような暑さです。
そんな最中に、相談室のエアコンが故障…。これは危ないです。
急遽、扇風機を購入して暴風にして対抗。
しかし、暑い空気が来るのみ。相談室職員の機嫌がみるみる悪くなる(笑)。
相談室は諦めて、今は冷房の効いている部屋に来てブログを作成しております。

さて、暑かろうが何であろうが、新型コロナウィルス感染症の猛威は終息せず。
このままでは、ずっと面会を再開できないのではないか…と疑問を持ち始めました。
消滅を待っているといつになるかわからない、上手に怖がりながら、できることから始めよう〜と面会の再開の準備。

事務の方がコツコツと、それでありながら猛スピードでアクリル板で面会ブースを作ってくださいました。どーんと、1階に面会ブースを設置。空気の流れも作りました。
予約制で面会時間も面会人数も制限をさせていただいていますが、WEB面会ではなくリアルな面会を再開させていただきました。

大変長らくお待たせいたしました。5ヶ月ぶりの再会です。

予約の電話がたくさん相談室に入り、もう、本当に嬉しいです。
WEB面会も継続中です。こちらは、遠方に住むご家族や海外に住むご家族の面会の機会ともなっており、新しい面会の形として定着しつつあります。コロナがなければ考えもしなかったことかもしれません。

ひとつひとつ、少しづつでも、ちゃんと怖がりながら、いろんなことを再開していきたいです。
新型コロナウィルスがない世界には戻れないのですから。
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