音羽台みんなの生活ブログ

社会福祉法人翠生会  特別養護老人ホーム 音羽台レジデンス 板橋区にあるユニット型特養です。

同期っていいですね。羨ましいです。

2018-06-20 22:56:15 | 相談員 日記
相談員の高橋です。
今回は先日行われた研修の様子をご報告。

「認知症介護基礎研修報告会」
平成30年6月18日 17;45〜18;45

入職して1年目の同期の職員さん3名が外部研修に参加し、本日は伝達研修をしてくれました。
Tさん。「周りには、自費で受講をしているベテランの介護職員さんも会場には多くいらっしゃった。認知症ケアは経験を積んでも基本に立ち返り勉強をしたくなるものとその方は言っていました。自分たちはラッキーだったです」…から報告会は始まりました。


認知症の定義
認知症の原因疾患 事例を交えて説明
認知症の原因と主要な症状
中核症状が与える心理面への影響
問題行動とBPSDという捉え方の違い。
生活環境
馴染みのものがあるあだけでおちつくこともある。実際にやっている。
不適切な対応
などなど 3人で話し合いながら発表の手順も検討してくださったようです。非常にまとまった内容の報告会でした。


発表された方、それぞれが研修後に感じたことは、「音羽台の入居者さんたちと1年間接してきて、自分たちの経験を踏まえ研修に出たことで、研修の理解が深まった。認知症ケアとは一人で行うものではなく、チームで行うもの。時としてケアは、いつのまにか我流のケアになることもある。基本を大切にして提供して、認知症に関して、新たな知識を得て行きながらケアを提供して行きたい。」
「入居者さんに対する、自分たちの態度を改める必要を強く感じた。認知症の方の対応は気をつけ過ぎても十分ということはないと感じた。完璧な対応をしていると言い切れないけれど、研修に参加した三人で切磋琢磨していこうと再度、話し合いました」「認知症ケアの知識をもっと得たいと思います。もっともっと研修に参加したいです」とおっしゃりました。

感動です。すごいです。研修に参加した3人のうち、二人は、去年の今頃は全く違う仕事をされていた方です。この一年でこんなに多くのことを吸収して、ケア人として音羽台にいてくださるのだと…先輩方、入居者さんに感謝です。

あえて、今日の3人に質問してみました。「認知症ケアで大事にしていること」を。
Oさん まずは、入居者の気持ちに寄り添ってみます。
Tさん 不安や心配ごとはありますか?と聴いています。聴くことで求めていることを知ることができると思うから。
Fさん 話をよく聴いてケアをしたいです。


すごいです。
「恵まれているな、音羽台は」と改めて思いました。本当にありがとうございます。同期っていいな。


コメント
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