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近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

古城、千金の逆転2ラン、よれよれ上原にバックが白星プレゼント

2008-07-03 14:16:54 | 読売ジャイアンツ

上原救った古城弾!8回に4点、貯金1 ― スポーツ報知


◆巨人7―5ヤクルト(2日・東京ドーム) 

 巨人打線が上原を救った。本拠地に戻ってきた背番号19が、同点の7回から2番手で登板も、2イニングで6安打3失点。しかし、2点を追う8回、途中出場の高橋由の適時打と木村拓の犠飛で追いつき、続く古城が右越えに3号決勝2ランをたたき込んだ。負ければ6月16日以来の借金生活に逆戻りだったが、終盤の粘りで逆転勝ちして上原に今季初勝利がついた。

 バットを高々と放り投げ、右拳を突き上げた。ダイヤモンドを一周した古城は顔をくしゃくしゃにしながら、跳びはねるように原監督のもとへ飛び込んだ。2点差を追いつき、なおも8回2死一塁。二転三転した試合展開に終止符を打つ決勝2ラン。お立ち台では「東京ドームのライトスタンドの皆さん、やりましたぁ」とほえた。

 雪辱の打席だった。1点ビハインドの7回無死一、二塁で送りバントを失敗した。試合を決めかねないミスを取り返そうと、「きっちりスイングしよう」と打席に入った。押本の真ん中付近の直球に力いっぱい、気持ちをぶつけた。4月13日のヤクルト戦(東京D)では、今季1号がプロ入り2号となるダメ押し弾。6月17日のオリックス戦(福島)ではサヨナラ犠飛を放つなど、ここぞの場面でチームの“救世主”となった。

殊勲の古城「上原のいい顔見たいしね」 ― スポーツニッポン(gooニュース)

坂本19戦ぶり猛打賞「思い切っていった」 ― スポーツ報知

巨人助っ投初!クルーン4年連続20S ― スポーツ報知

楽天に左腕の新星、片山がプロ初勝利を完封で飾る。

2008-07-03 14:14:28 | 楽天イーグルス

片山、完封でプロ1勝 楽天3位浮上…大嶺との未勝利対決制した! ― スポーツ報知

◆楽天4―0ロッテ(2日・Kスタ宮城) 

 楽天に左腕の新星が誕生した。05年の高校生ドラフト1巡目、片山がプロ初勝利を3安打7奪三振の完封で飾った。ピンチにも動じない力強い投球で9回を投げ切り、同じくプロ初白星を狙ったロッテ・大嶺との投げ合いを制した。楽天の先発左腕としては有銘以来、1年ぶりの白星。待ちに待った新兵器の活躍で、チームは6月15日以来の3位に浮上した。

 初めてのお立ち台で片山のボルテージは最高潮に達した。自然とハイテンションになる。「最高です! 気持ちで投げました!」真っすぐに立った192センチ左腕が大声で叫んだ。プロ2度目の先発で初勝利。しかも、わずか3安打無失点に抑え込む快投だった。

 「気持ちです。とにかく逃げずに打者に向かうことだけ考えました」6回1死一、三塁、最大のピンチでベニーとズレータを2者連続三振。特に助っ人大砲には2打席連続で3球三振だ。最速145キロの直球と緩いカーブを使い分ける落ち着いた投球が、楽天では05年の有銘以来となる初勝利初完封を生んだ。初先発だった6月18日の阪神戦(甲子園)に、6回3失点で負け投手となってから2週間。本拠地初先発で3年目左腕の才能が開花した。

恩師の「大嶺には負けるな」で片山快挙! ― スポーツニッポン(gooニュース)