モーセは、カナンの地の偵察のために彼らを遣わして言った。
「向こうに上がって行ってネゲブに入り、山地に行き、その地が
どんなであるか、調べてきなさい。
そこに住んでいる民が強いか弱いか、少ないか多いか、また
彼らが住んでいる土地はどうか。それが良いか悪いか、彼らが住んでいる
町はどうか、それらは宿営か、それとも城壁の町か、土地はどうか、
それは肥えているか、やせているか、そこには水があるかないか。
勇気を出して、その地の果物を取ってきなさい」。
(民数記第13章 17節から20節 )
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主なる神への信仰があれば現実は無視してもよいということではない。
モーセがイスラエル十二部族の長たち12人に調べさせたことはまことに
必要なことだった。モーセがどれほど優秀な指導者だったかわかるという
ものである。カナンの地について調べなければならないことは細かいこと
まで上記引用聖句のとおり調べておけば安心安全である。
イスラエル民族より強く背の高いアナク人がいたがカナンの地は神がくださると
約束してくださった地である。おそろしいことはないという強い信仰を持って
いれば大丈夫である。偵察に行った12人のうちヨシュアとカレブだけは大丈夫だ
という報告をした。
主なる神はそれを嘉せられたと思う。
主イエス・キリストの御名によって。
アーメン。
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