新緑のじゃんけん

みやもとおとめの書いた詩作品の公開や日々の生活で出逢った詩の紹介をさせていただくページです。

ごあいさつ

初めまして。 「詩」の世界はとても個人的なものではありますが、どこかのどなたかとささやかに共有できましたら…とブログを開くことにしました。よろしくお願いします。 みやもと おとめ

新刊ご紹介!『子どもといっしょに読みたい詩・令和版』

2019年08月06日 | 詩(同人誌・アンソロジーなど)


みなさま。長年にわたり、学校で読み継がれてきた詩の本のベストセラー『子どもといっしょに読みたい詩』(1992年よりあゆみ出版:20刷)そして、その改訂版(2002年よりたんぽぽ出版:18刷)が、一新され、PHP出版より「令和版」が2019年7月31日に出版されました。編集のテーマは2つ。

・時代が変わっても、ずっと読んでもらいたい詩
・自然や人の温かさが伝わる詩 

ぜひ、このブログにいらしたみなさまに手に取っていただきたい本です!amazonで書名で検索して下さいましたら、すぐに購入できますし、書店でも注文できます。みやもとおとめの、詩もひとつ、掲載されました。
(ご参考に……ISBN-13: 978-4569843438)
難しくなく、気軽に読める詩100選として広めていきたいと思います。
みなさま、ぜひ、よろしくお願いいたします。

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また、以下は、中古以外では手に入らなくなった本で、みやもとから、直接お送りすることができる本の紹介です!併せてよろしくお願いいたします。

「子どもたちに伝えたい 戦争と平和の詩100」水内喜久雄 編

巻頭は「君死にたまふことなかれ」与謝野晶子の歌です。

  あゝをとうとよ、君を泣く、君死にたまふことなかれ……

そこから100の戦争と平和の詩が編まれています。読み応えのある本です。

「水ヲ下サイ」原民喜、「わたしが一番きれいだったとき」茨木のり子、「木琴」金井直、「戦争を知らない子どもたち」北山修、「最後のニュース」井上陽水、「平和の琉歌」桑田佳祐、「島人ぬ宝」BEGIN、「タガタメ」桜井和寿……他にも、武者小路実篤、谷川俊太郎、まど・みちお、それから、わたしの知らなかった詩人の詩もたくさん。わたしの書いた「命」という詩も最後の方に載せていただきました。

出版社であるたんぽぽ出版さんが撤退することなり、わたしの手元にこの本が30冊ほどあります。みなさまにぜひ、少しでも手に取っていただきたく、ご紹介します。他のわたしの本も、たんぽぽ出版さんやamazonで買えなくなっていますので、以下に同様にご紹介します。書籍のお申し込みはこちらをクリックして下さい。お申し込みいただいた後に、メールで確認を差し上げてからお送りします。

■「子どもたちに伝えたい戦争と平和の詩100」定価2000円+税→送料込み2000円

 

■「やさしい出会い」みやもとおとめ 定価800円+税→送料込み800円

■「笑顔のリレー」みやもとおとめ 定価500円+税→送料込み500円

 

 

 

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今年のカレンダー

2019年01月14日 | 日記

今年の年間カレンダーを天井に貼りました。内田新哉さんの春の情景。

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いのしし年。あけましておめでとうございます

2019年01月10日 | 詩(日々…)

今年が皆様にとってよい一年となりますように。

いのしし  みやもとおとめ

十二支の中で
一番最後にいるけれど
いざとなったら
後先考えずに
猪突猛進

後先ばかり考える
心配性の私だけど
今年は何かを目指して
まっしぐらに
走ってみられるか?

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新詩集「やさしい出会い」

2018年07月01日 | 詩(日々…)

詩集「やさしい出会い」を上梓しました。前詩集「笑顔のリレー」2012年から後の日々のおもいです。

カフェ、から始まり、通勤の風景や、自然、家族、そして恋……と、水内さんのマジックで素敵に仕上がっています。

編集 水内喜久雄さん  表紙絵 茶畑和也さん  たんぽぽ出版 7月1日発行です。定価800円+税

もうしばらくするとネット書店などでも注文できるようになると思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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ねがい

2018年06月10日 | 詩(同人誌・アンソロジーなど)

ねがい

    みやもとおとめ

わたしの中を
行ったり来たり
行ったり来たり
何百往復もしたあとで
ようやく出ていった言葉が

あなたの中で
行ったり来たり
行ったり来たり
何往復かさせてもらえたなら
どんなに嬉しいことでしょう

 

「みんなの詩集 夢ぽけっと」2018年夏号(最終号) テーマ「私の詩」

ずっと、私たち素人詩人達の勉強の場であった、みんなの詩集は最終号となりました。

詩を書きたいな、と思う人は誰でも投稿でき、水内喜久雄さんの手によって編集されて、

すてきなイラストレーターさんの表紙をいただいて、50号。

50号のお題は、「平和」と「私の詩」でした。

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2018年04月09日 | 詩(同人誌・アンソロジーなど)

みんなの詩集「夢ぽけっと」春号に投稿した詩です。お題は「四季」

 

新しい芽を
優しく起こす
木の芽雨

生き生きと
木々が輝く
青葉雨

賑やかな気持ちを
そっと冷やして
秋湿り

今まで多分
このくらいまで
生きてきて

これから冬は穏やかに
降ったりやんだり
時の雨

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電車で 小さな詩集(同人誌)18号

2018年03月10日 | 詩(同人誌・アンソロジーなど)

電車で

隣のお客が少しずつ少しずつ傾いて
一日の疲れを
私に預けそうになっては
ふっと 立て直す

私もどれ程気づかず
見知らぬ人に
傾いてきたかしら

電車はうなずくように揺れて
窓の外では
夕暮れの町が飛んでいく

 

@みやもとおとめ

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テーブル

2017年12月15日 | 詩(同人誌・アンソロジーなど)

テーブル

一緒に過ごそうと用意した
大きめのテーブルは
その時々の家族の
状況が見える場所だった

それぞれの角に

連絡帳やお知らせプリント
○と×が半々の漢字テスト
積み重ねられたシリーズ漫画
学習塾の案内に模擬テストの結果
使い捨てのコンタクトレンズ
やりかけのレポート課題
美容室や着物レンタルのちらし
隠さなくなったたばことライター

一人ずつ家を出て行き
置きっぱなしのものが減り
二人になってからは
誰がどの場所だかあいまいになった

もう極力ものを置かない
大きめのテーブルは
寂しくのびのびとしている
葉書でも書いてみようか

 

@みやもとおとめ

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紅い手袋

2017年11月28日 | 詩(同人誌・アンソロジーなど)

紅い手袋


毎朝自転車に乗るときに
はめる紅い手袋

人差し指と親指の分かれ目に
穴があいてしまいました

何年前のことだったかしら

晩秋の桜の木の下に
かさこそたまっていた紅い落ち葉

その色に惹かれて
この手袋を買ったのでした

手袋の穴は
まるで落ち葉の虫食い

それでも すっぽり温かい

@みやもとおとめ

「小さな詩集」17号 2017年10月

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ふきのとう 「みんなの詩集 夢ぽけっと」2017年春号

2017年03月20日 | 詩(同人誌・アンソロジーなど)

みんなの詩集では、お題が出ます。「山菜」と言うお題で書きました。

絵はがきも作ってみました。

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座右の銘(みんなの詩集夢ポケット冬号)

2016年12月26日 | 詩(同人誌・アンソロジーなど)

座右の銘

          みやもとおとめ

ちょこんと
そう ちょこんと
私のとなりにいてくれる

いつもくよくよしていた
私に
いいんだよ と

次に同じ失敗をしないために
何をするのか
考えればいいんだよ と

そういって励ましてくれた
あなたの声が
私の右どなりに 今でも

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迷子(みんなの詩集 夢ポケット 秋号に掲載)

2016年11月28日 | 詩(同人誌・アンソロジーなど)

迷子

部屋が寂しくなったので
野原で
花を摘んできました

家の中では長持ちしないと
わかっていながら
コップにさしました

ひなたのような空間になった
そこから
小さなアリが走り出しました

ああ
一匹迷子を
作ってしまいました

©みやもとおとめ

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桜満開

2016年03月25日 | 詩(日々…)
桜満開

ウェブの交差点
フェイスブックの中で
友だちの桜
友だちの友だちの桜
次々に咲き出した

谷中の
目黒川の
六義園の
江戸川橋の
井の頭公園の
飛鳥山公園の
小石川植物園の

となりの家の庭の
うちのマンションの

今日はスクロールしても
スクロールしても
桜色


©みやもとおとめ

写真は昨年のものですが今年も勤務先の桜は、陸上競技場横で見事に咲きそうです。
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「キッチン」 みんなの詩集夢ぽけっと 2016春号

2016年03月18日 | 詩(同人誌・アンソロジーなど)
キッチン

誰が料理をしていても
家族と会話ができるように
対面にしてもらった
キッチン

今では
タマネギを根気よく炒める
小学生の息子もいないし
ゆでたてのブロッコリーを
カウンターごしに味見する
中学生の娘もいない

子供が
それぞれの時間割で
動くようになるのは
仕方ないけれど

踏み台に腰かけて
流しのかげに
沈んでみると
一人のキッチンは
少し広い


©みやもとおとめ

編集者水内喜久雄さんの、出す「お題」にあわせてみんなで集う詩集です。
今回は、「キッチン」と「5年間」
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月 3題

2016年01月23日 | 詩(同人誌・アンソロジーなど)

三日月

雲が薄く流れる夜空に
三日月 ひとつ
風の中で鳥の羽のよう
私も ひとり
震えるカーブに
手を伸ばしたくなる


満月

いつ 誰が
気持ちを丸めて
空に投げたのかしら
今日浮かぶ月は
ざらりとした手触り
自分の胸に手をあてる


半月

夜中の半月は上向きで
ふっくらとしたお椀
真っ白に光り
美味しい甘酒が入っている

朝の半月はひっくり返り
心細く透き通り始めて
夕べの甘酒
誰がいったい飲み干したのか



@みやもとおとめ
小さな詩集 2015年3月発行より
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