乙女高原のシカ柵は2015年11月に設置されましたが、その年の9月から高槻先生を中心に、植生調査を開始しました。草原内に10箇所の調査ポイントを設定し、毎年、同じ時期(9月中旬)に、同じ方法で植生調査をしています。シカ柵設置後、どのように植生が回復していくのか、モニタリングしようという試みです。
今回、一緒に調査してくださったのは井上さん、駒田さん、岡崎さんと高槻先生の奥様です。高槻先生、植原を含め、6名になりました。にぎやかに調査しました。
せっかく草原の中に入り込むのですから、同時にススキの株をかき分けて、カヤネズミの巣?探しもしました。茎上巣は見つかりませんでしたが、地上巣は見つかりました。
そこで、巣の手前にセンサーカメラを設置することにしました。どんな映像が撮れているか楽しみです。