乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

草原にたくさん フユノハナワラビ

2016年11月20日 | 植物(シダ・コケ)

草刈りボランティアの準備をするために、遊歩道を外れ、草原の中を歩き回りましたが、このフユノハナワラビの葉がたくさん見つかり、びっくりしました。

夏の終わりころ、葉と胞子葉を出し、葉は冬じゅう枯れずに残り、次の年の春に枯れる・・・というなんともアマノジャクな生活を送っている植物です。
冬に青々としているのはこの草くらいなので、日光は独り占めでしょうね。でも・・・雪が降ると、雪の下に埋もれッ放しになるのですが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

越冬中の女王バチ

2016年11月20日 | 昆虫
草刈りボランティアにそなえて、裏の倉庫の中を片付けようと思ったら、木の杭と杭の隙間にハチがいました。
死んでると思い、手で払いのけました。コンクリートの床の上に落ちたハチがもぞもぞとゆっくり動き始めたのでびっくり。
きっと冬ごもりを始めた女王ハチだったんでしょうね。悪いことをしてしまいました。いそいで、落ち葉の中に入れてあげました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コップの中のたね

2016年11月20日 | 植物(草)
草原の中で見つけたトリカブトの実です。
草原の中で花を咲かせたのは何年ぶりでしょうか。
実はコップ状に上が開いていて、中には、いかにも軽そうなたねが入っていました。
風がふくと、こぼれ落ちるのでしょうね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする