20INCHERS

RIDING LIFE

お悩み相談室

2019-04-10 20:18:34 | Weblog














時々、ライディングにおけるモチベーション、メンタル、その他諸々相談されることがある。
経験上、わかる範囲で助言することはできるが、僕自身カウンセラーでもなければ、しがない90年代初頭に始めたライダーの端くれでしかありません。




悩む、というのは実力がある証拠、キャリアが長い証拠。
以前に同い年で仲良かったライダーが、様々な理由からBMXを下りたことがあり「引退して人生が楽になった」と聞いたことがある。




でも、それも本人の決めた道。
迷わず日々を真っ直ぐ進めばいい、そこは今でも遠くから応援している。




乗りたくないから乗らない、というのは理由として大いにあり。
誰にだって気持ちの波はあり、そんなに毎日毎日全開ならそりゃシャブ中ですよ?笑




失礼、然りとて僕もその浮き沈みはわりと顕著に現れる方で、適度にBMXとの距離感はコントロールするようにしている。





Q.
いろんなトリックができるが、いまいちモチベーションが上がらない





30代前半、男性からのお便りです。
何でもできる人ほど、何が自分のものだかわからない、というのはよく聞く話。
「器用貧乏」という言葉があり、その典型かもしれません。




偉そうなことは言えませんが「できる」次元の発想から脱却する必要があるのかも?
何でもメークできてそれが楽しめないのは、きっとまだ大気圏を抜け出していないのでしょう。




かつて果てしない高みを目指す「チーム宇宙」というライダーのクルーがありましたが、何年かかってでも宇宙へ向けて走り出せば、きっと何かが変わると思います。
持論が周りの人にわかってもらえなくなったら、それは一歩異次元に進めたんだと僕は思っています。





Q.
数年前に渾身の一撃を披露した後、それ以上の目標が見つけられない





こちらは、30代後半の男性からのお便りです。
気持ちは手にとるようにわかります。
団塊世代で働き詰めだった方が定年退職した後、生きる指針を見失ってしまうようなものでしょうか、同じ境遇に陥ったことは僕もあります。




ライダー人生において一世一代のMAX、それを成し遂げた自信を持ってください。
それ以上のものが見つからない時間、それが本当の充電期間なのかも知れません。




商売道具を駆使し一生懸命働く時もあれば、手のひらで毬(まり)を転がして遊ぶ時もあると思います。
創造、想像、それらを頭の中で難しく考えて結局何も生み出せないことが、僕にも多々あります。




意外にも「ひと山当てる」ことができるのは、無意識な一瞬の閃きだったりします。
クリエイティブなトリッカーは、直感で造り出しています。




‥長々高い所からものを言い恐縮ですが、恥ずかしながらこのワタクシ、乗れない時間が長く続くと吐いてしまう、行き詰まったストレスが胃に来てしまうようです。
間違ってもそんなことは参考にして欲しくありませんが、こんな僕を相談相手に選んでもらえたのはとても光栄です。




人生の曲がり角を折り返した懐古者が故、時に偏屈な視点で一刀両断にばっさり斬るかも知れませんが、それでも良ければ悩めるライダーに向けてお答えしましょう。




~keep on riding~






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2 コメント

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Unknown (ミッドスクール世代)
2019-04-19 14:46:56
拝啓原様。今回の記事、まさに今の自分に当てはまり、ハッとした次第でした。
実は先日、練習中膝の靭帯を断裂し、現在手術の日程調整中で当然BMXには乗れていません。
約20年のキャリアの中で骨折をはじめとする様々な怪我をしましたが、今回の怪我が最も重傷です。
リハビリを含めると1年は乗れません。
しかしどうしたことか、BMXから離れている現在すごく気が楽なのです。
これまでは、時間と金をかけ遠方のパークに行き、恐怖心と戦うも何の成果も得られず怪我だけして帰宅する、そんなことを何年も続け心身ともに疲弊していたが、今は怪我で強制的に乗れないという大義名分ができたので乗らずに済む…。
正直このままBMXを辞めてしまおうかと思う日々でしたが、今回の原様の記事を見て心が奮い立ちました。
やはり「俺はBMXライダー」、復活の狼煙あげてみせます。
ありがとうございます。 (真一郎)
2019-04-20 11:45:47
怪我、うまくなるためには避けて通れないところですよね。

時々僕にもあります。もちろん好きで、当然自分から乗りに行きたくて行っているのに、何故か苦しくなる。
いっその事怪我して乗れなくなってしまえば。。なんて自暴自棄になることが。

でも結局は好きで好きで仕方ないんです。
そんな時、一時は離れて落ち着いたりもするんです。

傷口に何かを詰めれば、一旦血は止まったような気もしますが、傷口が癒えて治ってきたら今度はそこに入っているものに違和感を覚えるようなものでしょうか、その時本当に自分に必要なものは何か?見えてくるんだと思います。

休養を境に、復帰の暁には今までやってなかったものに挑むのもいいかもしれませんね。
ゼロスタートならば、どのトリックも条件は同じじゃないですか。

一日でも早い回復を願っています。
お大事に。。


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