桜前線北上中。
関東に比べ約ひと月ほど後れ馳せながら秋田では桜が見頃。
我々ライダー界にも咲き誇る大きな桜。
広島に続き同期の桜はここ秋田にも健在。
ライディングスタイルからマシンのカスタムまで、好みの違いはあれど価値観は自分と全く同じ。
秋田の坂元君との再会はいつ以来だろう?
その昔HアYキBルjamやストロベリーjam等々でライディングを共にした記憶は、つい先日のことのよう。
乗り方を見るなり、やっぱりどこかほっとする雰囲気。
シートの持ち方、そこでキャリアは一目瞭然だ。
出番が来るなり、冒頭の掴みから坂元君の名刺代わりのフェーキーワンハンドスライダーでハートを根こそぎかっさらって行く。
両足ペダルでのトリックは、いつ見てもBMXらしい格好良さがある。
シンプルさがクールなのだ。
勢い余り賞品を並べてある本部のデスクに突っ込むドラマなども大会ならでは。
ライディングは勿論、同時に気になって仕方がなかったのは・・
オリジナルカスタム。
マジックフルーツSODA(改)ヘッドチューブ移植&蝋付けカスタムを始め、ブレーキ関連のスモールパーツに超精密なカスタムが施されている。
髑髏(ドクロ)をテーマに、アジャスター類への執念すら感じる彫金は紛れもないアートそのもの。
マシン愛が、自ずとカスタムを手掛けさせる。
機能性重視のパーツは多々あれど、ナンバーワンよりオンリーワン。
世界にたったひとつだけ。
それ以上に魅力的なアイテムなど存在しない。
確と拝ませていただきました。