今最大の関心事である、新型コロナウイルス。静岡市の発表では、現在、静岡市では新型コロナウイルス感染症の患者は発生しておりません(2020年2月16日時点)。ということですが、油断していると、自分が痛い目に合う訳で、バスは要注意との注意喚起もあったので、心配は心配です。
さて、カーリングの優勝チームが決定しました。
今回の大会には8チームが参加しましたが、
世界選手権に参加経験があるチームだけでも4チーム。
他のチームでも、世界の経験者がいたり、
日本選手権にふさわしい参加チームだったはずですが、
全ての試合を見た訳ではありませんが、
決勝に進出した、中部電力とロコ・ソラーレと、
他のチームとの差が大きく感じました。
この2チームは、世界選手権や、
海外の招待試合で経験を積んでおり、
北海道銀行も準優勝を経験したはずですが、
今回の試合では発揮することが全く?できませんでした。
現在の日本の世界ランキングは7位。
カナダ、スイス、ロシア、スコットランド、
スウェーデン、アメリカ、日本、韓国、
デンマーク、中国となっています。
さて、日本選手権決勝は、
世界で戦える日本の有力チーム同士の戦いに相応しく、
ハイレベルの攻防でした。
ドローで置く位置の精度。
テイクアウトの精度。
ロール、ダブルテイク、ウィック、カムアラウンドの精度。
他チームはミスの中に時々成功が散りばめられるところ、
両チームは失敗も当然ありますが、
成功の中に失敗が散見される状態。
富士急や北海道銀行、青森CA等他のチームも、
この2チームと遜色ない技術を発揮できれば、
日本のレベルはさらに上がることでしょう。
昨年の日本選手権は中部電力が神掛かっていて、
結局、中部電力とロコ・ソラーレとの直接対決で、
3連勝で優勝しましたが、
そんな絶好調が常に発動できるはずもなく、
今回は、予選リーグ8-7で中部電力の勝利。
準決勝は、5-4でロコ・ソラーレの勝利。
決勝は7-6でロコ・ソラーレが優勝しました。
決勝はハイレベルで見ごたえのある戦いでした。
結果的に9エンド、先攻の中部電力の最後のストーン。
北澤選手がドローショットが弱く、
その結果、
難しい藤澤選手のダブルテイクショットが決まり、
ロコ・ソラーレが2点取ったことが勝因となりました。
両チームとも精度の高いショットが、
カーリングの面白さを実現してくれました。
是非、世界選手権でも悲願の優勝を目指して欲しいものです。