小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて18年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

卓球台のキャッチコピー

2017-07-08 06:11:51 | インポート
スポーツ用品のカタログをパラパラとめくっていたら目に飛び込んできた。



リオ五輪で使用されていた卓球台。
北海道足寄町にある小さな工場で生産されていると、以前新聞記事でみたことがある。

キャッチコピーがいい。

RIO NEXT TOKYO
世界の大舞台で静かに、しかし確固たるたたずまいでプレーを支えるセンターコート。
感動はいつでもinfinityから生まれ、
勝利はつねにinfinityとともにある。
無限大の想いの先に、さらなる無限大の可能性があることを信じて。

五輪全面押し。
それだけ五輪に採用されるというのは、大きなことなのだろう。
流線型のデザインはとにかくインパクトがある。

日本デザイン振興会による2016年度グッドデザイン賞受賞作品でもあるようだ。

審査委員の評価とデザイナーの想いを読んでフムフムと思う。
そして、その中に出てくる「バタフライスツール」なるものをググって、さらにフムフムと思う。

審査委員の評価
「リオオリンピックのために開発されたメイド・イン・ジャパンの卓球台。日本代表選手のメダル獲得を後ろから支えたモノでもあるだろう。TV放映を観た多くの人々の卓球の印象を変えたのは、インフィニティのつくる演出力に拠るところも大きい。卓球台を100%木でつくるという初の試みがなされており、そのために高度な成型合板技術が導入されている。材には震災で被災した東北の木材を積極的に用い、震災復興のアピールも担っている。」

デザイナーの想い
「球」を打ち合うスポーツの、「躍動感」をボールの放物線を向かい合わせることで、斬新なイメージで構成しました。 東北木材の成型合板をNC加工したダイナミックな彫刻的フォルムで、選手から観客まで、「高揚感」のあるゲームを楽しめます。 強度や、耐振動、寸法精度など、すべてをクリアしています。メイドインジャパンの技術とデザインを全世界に発信します。一本支柱構造はバタフライスツールのオマージュです。

参考リンク
卓球台 [卓球台 インフィニティー] | 受賞対象一覧 | Good Design Award

真剣な想いがこもっているのだな。
自分もそうあらねば。








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