腐れゲー道

プレーしたゲームの感想文を、ダラダラと粘着質に綴ります。

モンスターハンター3

2011年09月28日 02時27分18秒 | Wiiゲーム感想文
プレーのキッカケは、PS3「モンスターハンターポータブル3rd HDver」だったりする。
更に遡れば、PSP「モンスターハンターポータブル3rd」になるのかな。

3年前、「モンスターハンターポータブル2ndG」の廉価版を購入した。シリーズ初購入初プレーである。
しかし、動機が「世間の評判に乗っかってみる」だったせいか、さっぱり良さを感じられず、程なくして放置へ。
そのまま永眠するかと思いきや……1年ちょい後、嫌々始めた再プレーでモンハンの面白さに開眼し、一転大ハマり状態へ。
物凄く複雑で、不親切で、理不尽な部分も腐るほどあって、
でもモンスターとの戦いに病み付きになって、クエスト達成の快感は至上のもの。
これまでにない面白さを持つ、これまでにない形の大ヒットゲームだった。その不思議な魅力は正直今も深く理解できていない。

で、2ndG熱が落ち着いた頃、続編のMHP3rdが大々的に発表された。俺にとっては非常に良いタイミングだった。
世間的にも超盛り上がりするのは確実。売上だって400万、いや500万行くかもしれない。
年末というゲーム業界最大のお祭りにこれほど相応しいソフトはないだろう。よっしゃ、俺も乗るか。今度は発売日からな!
……とまぁ、「絶対買う」というほどではないが、購入に向けて意志を固めていたのである。
だがその数ヵ月後、当時カプコンにいた重役・稲船啓二の発言に激しくムカついて、この計画は中止となった。
奴の発言や態度にはそれまでにも気に入らない所はあったが、ありゃ俺にとって「許せない」レベルだった。
今更詮無いから具体的には書かない。結局稲船はMHP3rd発売前にカプコンを辞めちまったが、俺の決心は変わらなかった。
アホか。
予定通り買っておけば、パッとしなかった去年末がもうちょい楽しかったかもなぁ。まぁしゃーない。何言っても過去は戻らん。

そんな感じでMHP3rdに未練を含みつつ見送ったので、そのPS3移植であるMHP3rdHDにはかなり興味があった。
俺はほぼソロ(と言う名のぼっち)プレーヤーだから、PS3への移植版はPSP版よりしっくり来る。
もちろんパーティプレーもちょっとはやってみたい。アドホック通信対応との事だから、その辺も問題ない。
なので今度こそMHP3rdに挑戦だ……と思ったが、ちょっと待った。何か忘れてないか?
俺、比類なきWiiの「モンスターハンター3」を持ってるやん。タイトル似過ぎでややこしいけど、同種のゲーム持ってるやん。
決して忘れてたわけではない……んだが、今作の購入は例によって投売りが理由だったこともあり、プレーの優先順位が低かったのだ。
だがMH3があるのに、MHP3rdHDを買ってやるってのはどうだろう。幾ら何でもゲーオタとして格好悪いよ。
俺はモンハンに詳しいわけでは全然ないし、正直MH3とMHP3rdの違いも事前情報としてはさっぱり知らない。
ここは既に手元にある「似たようなやつ」でもいいだろう。OK、MH3こそが今の俺のモンハンだ。時流遅れはいつものことだ。

てぇわけで、MH3を開始したのだった。長い上に何の実もない前振りであった。いいんだここは俺用チラシの裏なんだから。
……そして、MHP3rdHDはどうやらアドホック回りが最悪の出来だったらしく、購入者の感想はPSP版と比べてかなり悪い。
結果的には購入を見送って正解だったと思う。面白さ以外での「発売日買いリスク」なんて耐えられない。
基本ソロとは言えアドホックもやるつもりではあったからな。買えば非常に嫌な気分になった事だろう。
まぁ俺はそれでいいとして、これがモンハンブランド崩壊の萌芽にならないといいがな……。



さて、ゲーム開始である。
最初はWiiらしくリモコン+ヌンチャクスタイルでやろうかと思ったが、少しプレーした所で
やっぱ俺には比類なきクラシックスタイルが向いてると判断して方針変更。
クラコンPROではなく、旧式のクラコンだが、何の不満もなくプレーできた。ちなみにWii発売日に5000P付きで買った品だ。どうでもいい。
何と言っても「右スティックによるカメラ移動」が神の如く有難い。これがPSPから解き放たれた最大の利点かもしれない。
そもそもPSPにおける十字キーでのカメラ移動は操作として非常に無理があるんだよな。
モンハン持ちなんて冗談じゃないよ。やってられん。
無論、PSPでのシリーズにはそれを遥かに凌駕する魅力があるからこれだけ売れてるわけだが、欠点は欠点である。
今作において操作性で「大きな」不満は抱かなかった。当然のことかもしれないが、嬉しい進歩でもあった。


ゲーム内容は、モンハン。これだけで必要十分な説明だ。
実際、2ndGしか知らない浅いモンハンファンである俺ですら、説明書も何も見なくてもプレーを開始できた。
新武器の入手はゲーム途中からで、最初はお約束の片手剣装備、クエストも採取を軸にした楽なものが並ぶ。
更に今作では村人の会話などで親切なチュートリアルが為されており、初心者にも大変優しい作りになっている。
2ndGをプレーした際は、あまりにも突き放される作りに「ちょっと厳しすぎないか?」と思ったものだが、今作でそれはなかった。
モンハンは、非常に複雑なゲームである。
それが超ヒット作になった事はつくづく不思議だが、初心者に厳しいという事実は今も変わりないはずだ。
今作は実績に甘えず、複雑なゲームに未経験者が馴染めるようきちんと配慮が施されている。好感の持てる作りだった。
ちなみに説明書も2冊構成の大ボリュームで、パッケージに入りきらないから外箱に収納する作りになっている。
こちらをじっくり読んでからプレーするのももちろんいい。長い付き合いになるんだから、焦らず行こう。


また、追加された新要素「モガの森」の存在も、初心者向けとして大いに役立っている。
これはクエストを受注せずとも出掛けられるフィールドのことで、敗北回数無制限・いつでも帰還可能など、
条件がクエストに比べて随分甘い。いつでも気軽に遊びに行ける。
それでいて採取や戦闘(出現モンスターはある程度固定)はクエストと同様に行えるので、
練習にはもってこいのフィールドになっている。
最初は簡単なクエストから始めるのがモンハンの常だが、それすら恐ければモガの森で好きなだけ練習すればいい。
リスクはゼロだ。

このモガの森は練習フィールドの意味だけでなく、ちょっとした素材調達など、ゲームに慣れても行く価値はある。
ここでのモンスター討伐は「資源」という金銭とは別のポイントに換算され、これも今作の新要素に繋がっている。
モガの森の追加は、一石二鳥の良いアイデアだったのではなかろうか。欲を言えば孤島とは別のフィールドにしてほしかったが。
まぁ、そもそもこんなの旧作の段階で用意しておくべきだとも思う。なんであんな容赦ない作風だったのか……。



もう一度書くが、ゲーム内容は、モンハン。モンスターハンター。モンスターハンター3。3回書いた。
まずはキノコ採取や雑魚モン5匹討伐などの簡単なクエストから始まり、
最初の大型モンスター・ドスジャギィを倒せば取り敢えず肩慣らしは終了か。
そこからはモンスターも段階的に強くなっていき、討伐ではなく捕獲クエストになったり、
フィールドが火山や雪山になったりと、条件はどんどん厳しくなっていく。
だがこれも丁寧に調整されており、簡単なクエストから順に挑戦していけば理想的な難度のカーブを楽しめると思う。
今作はつくづく、2ndGにあったゲームの角が取れた作品である。個人的には大歓迎だ。
濃いモンハンファンにはもしかしたら不評なのかもしれないが、別に鬱陶しいほどの配慮ではない。良バランスだ。



モンハンと言えばもちろんモンスターとの戦いだ。これがゲームの8割を占める。
モンハンシリーズは、2ndGまでは全て初代のバージョンアップ、つまり流用要素が非常に多かったが、今作でついに完全刷新。
設定、拠点の村、フィールド、そしてもちろんモンスターを全て新規で作り直した、まさに新生モンハンである。
まぁ厳密には何体か旧作モンスターも登場するんだが、そのままの流用ではないし、
何より全体から見れば僅かだから、手抜きには感じない。
古くからプレーしているファンほどさすがにマンネリを感じていただろうから、ここでの刷新は正しい判断だと思う。
もちろん俺も新鮮な気分で楽しめた。寧ろもう少し旧作モンスターを残しておいてほしかったかもしれない。クック先生とか。


ちなみに、新規に作り直した為か、今作は2ndGに比べればゲームボリュームが小さい。
この点が今作の大きな欠点としてファンには不評であったようだが……個人的には十分あると思う。
上記のように、2ndGは旧シリーズ全ての集大成タイトルだから、ボリューム激大である意味当たり前なのだ。
あれを基準にするのは無理があるというものだろう。
今作も新規製作としては十分な分量が用意されており、全く短い・小さいとは感じなかった。
つってもオフ限定の話な。オンの方は知らん。
Wiiだから追加クエスト等の配信が上手くやれず、それがボリューム不足に繋がったのかな。


してモンスターとの戦闘は……相変わらず面白い。とても面白い。さすが超一流ゲームだと納得できる。
「モンスター」は、この言葉を広めたドラクエやポケモンの影響か、「怪物」の意味ながらどこか愛嬌・親しみを含むイメージがある。
しかしモンハンに登場するモンスターは、文字通りの怪物揃いで、畏怖・恐怖の対象である。ちょっと言い過ぎかもしれんが。
図体はハンターの何倍もあり、攻撃力、防御力、移動速度、そして何より体力に桁違いの差がある。
こちらは武器を使って攻撃しても弾かれることがあるのに、敵の攻撃はガード出来ればいい方の圧倒的パワー。
まともに正面から戦っても絶対に勝てない。策と技術、力だけでなく知恵、モンスターにはない人間の能力を駆使して挑むのだ。
我が物顔で暴れ回るモンスターの動きをじっくり観察し、隙を見つけ、ここぞとばかりに攻撃し、そして逃げる。
時には落とし穴や閃光弾などのアイテムを使い、モンスターに隙を作る。卑怯? 寝言は寝て言え、相手は化物だぞ。

そんなモンハンにおけるモンスターとの戦闘は、とにかく「地味」に尽きる。とても超ヒットゲームとは思えない。
基本も応用も只管「ヒット&アウェイ」戦法であり、隙を突いてサクッと攻撃しては、逃げる。以下死ぬまで繰り返し。
一応モンスターが転倒するなどの大きなチャンスもたまにあるが、その時間すら短めで、明確なこちらのターンは本当に少ない。
また、所謂「必殺技」に当たる技も殆どない。一部武器で溜め攻撃が可能だが、それも所詮ちょっと強い通常攻撃でしかない。
ゲーム中最強攻撃である大剣の溜め段階3攻撃ですら、何発も何発も当てないと倒せない。
ついでに言うとエフェクトもちょっと光るだけだ。
地味な攻撃をモンスターにビビりながら少しずつ少しずつ、当てていき、数十分かけてやっと討伐。
こうして書くと、我ながら何が面白いのかさっぱり分からない。
他のアクションゲームでボス戦に数十分なんて絶対ブチ切れてるわ。


……でも、それが面白いのがモンハンなんだから仕方がない。
地味でちっぽけな攻撃を延々繰り返す、それが楽しい、それがモンスターハンター。
今作で思ったが、モンハンが「勝ち」なのは、こういう「繰り返しが面白い」ゲームを作り上げたことだな。
それはモンスターとの戦闘自体もそうだし、同じモンスターを何度も狩ることにも繋がる。
他のゲームだったら「退屈」「単調」に感じるような要素が、モンハンだと純然たる面白さになってる。
これはもう、無敵である。シリーズを数百時間どころか数千時間遊ぶコアファンがいることも、今なら分かる気がする。

そもそも、ゲームというものは基本的に同じことを繰り返すものである。RPGにおけるコマンド入力などはその典型だろう。
だが単に同じことをやっているだけでは、普通の人間は飽きる。製作者はイベント等を起こすことで、そこを誤魔化すわけだ。
しかし飽きさせない為のネタ投下には、当然限界はある。よって普通のゲームはエンディングでネタ投下を締め括る。
世の中に「ボリュームがある」「何百時間遊べる」といったゲームは結構ある。それはそれで立派な事だと思う。
だがそれが分量に頼っている以上、あくまで力技であり、ある意味安易な手段である。限界が見える。
「同じことを繰り返しているだけで楽しい」さえ実現できれば、ネタが尽きてもプレーヤーは勝手に楽しんでくれる。
これならゲームの限界を無限大にまで広げられる。これぞゲームの理想ではなかろうか。

モンハンは、俺の思う理想的なゲームを見事に体現している。こりゃ勝ちだ。見事なもんである。
俺自身が何千時間もののプレーヤーになれるとは思わないが、その片鱗は十分に感じる事ができた。繰り返しの楽しさ、美しい。
更にモンハンは「ネタ」の分量もそこそこある。2ndGなどはその意味でも大ボリューム作だった。
おまけにパーティプレーの楽しさが加わる。友達と遊ぶのは永遠の最強娯楽。
理想のゲームに最強の調味料を加味、こりゃ無敵でしかない。
「繰り返しが面白い」ゲームを作るのは、多くの製作者が試みてはいるものの、恐らく大半は実現できていない。
そりゃまぁ無敵のゲームをそうポンポン出せるわけないから当然だ。
それを生むのは非常に難しく、最早理屈だけではないように思う。時代か? 運か? 環境か? 
ああ、凄いなぁ。偉大だなぁ。モンハンに関わった全ての人に、浅く広く敬意を表す。



今作では、新要素として「水中戦」が導入された。
モンスターが水中にいる場合、ハンターも追い掛けて攻撃できるようになったのである。
何となくややこしそうだが、動きが重くなるだけで取れる行動にさほど違いはないので、意外とすんなり馴染むことができた。
ただし、面白かったかどうかは別問題。確かにゲームの彩りにはなっていたが、個人的にはやっぱ地上戦の方がずっと面白い。
ただでさえモンハンは慎重・我慢の戦闘を強いられるゲームなのに、これ以上動きが重くなってはさすがに不自由過ぎると思う。
モンスターの中には水陸両用の奴もいるが、奴らが陸に上がると非常に嬉しかった。うーん。悪い、とまでは言わんけど……。

水中ということで、当然「呼吸」の要素が追加されたわけだが……これに関してはある意味笑える調整が為されていた。
プレー前は頻繁に呼吸しなきゃいかん面倒な作りかと思っていたが、全然そんな事はなく、ハンターは非常に優れた肺活量を持っていた。
2分や3分は平気で無呼吸活動するのだ。更に水中には幾つか呼吸ポイントが用意されているので、窒息で困ることは殆どなかった。
これは寧ろもう少し厳しくすべきだったんじゃないかと思う。まぁそうなると、かなりストレスが溜まることになるだろうが。
それにしてもこのハンターさん、水中ではモンスターに劣らぬ化物である。
あんな重い装備を身に付けながら水に飛び込みだけでも出鱈目なのに、平然と武器を振り回すわ回復薬は飲むわ、やる事地上と変わらない。
それを3分以上も、一切息継ぎなしでやるんだぜ? ダメージ受けてぶっ飛ばされても酸素ゲージに影響はないし。
もちろんHPやスタミナは別計算で、HPと酸素ゲージ満タンでスタミナ空なんてことも当然ある。どんな状態だ。人を捨てる気か。
ある程度の超人設定は受け入れていたが、ここまでとは思ってなかったよ。
突っ込みが野暮だが、水中戦はこういう不自然さも目立つんで、その意味でも導入は微妙だったように思う。
地上と同じではなく、水中独自の動きができればまた違う面白さがあったと思うんだが……贅沢かなぁ。



武器に関しては、俺は2ndGの頃から大剣一択である。
始めるのが遅かったので、せめて一撃が大きければ他人に対抗できるかなという理由だった。
今作では新武器「スラッシュアクス」も用意されてるし、色んな武器を試してみようと思っていたのだが、
結局最後まで大剣以外使わなかった。
だって、新武器に挑戦するなら当然またそれを生産・強化していかなきゃならない。
また素材と金を求めてクエストを繰り返さなきゃならない。
幾ら繰り返しが楽しいモンハンと言えど、限度ってもんがある。
大剣でさえまだ見てない派生が多くあるのに、他の武器まで手が回らない。
武器が変わればモンスターとの戦いもガラッと変わることは容易に想像できる。なのに勿体無い話である。

2ndGの頃から思っていたが、モンハンと言えど、ここはもう少し気楽に変更できるようには出来ないもんだろうか。
例えば、一つ強い武器を持っていれば、それと交換で同ランクの別種武器を貸してくれるレンタル屋を用意するとか。
現状では武器の変更はあまりにしんどく、面倒臭い。せっかく多数存在するのに、非常に勿体無い。
また、クエストにも、せめて2種類の武器を持っていけないものか。
一度クエストに出た後の不自由さは、シリーズ共通の不満である。
この辺、続編で何とかしてもらいたいもんである。これもモンハンらしさと言えばそうかもしれないが。

ちなみに、大剣を使い続けているが、慣れてはいても気に入ってるとまでは言えない……かな。
超威力であるはずの溜め3を当てても、長大すぎるモンスターの生命力に比べれば正直カスみたいなもんだし。
やっぱ別の武器も試してみるべきかなぁ。でもそこまでの気力がなぁ。はぁ。


グラフィックは、Wiiという事もあり、やっぱ寂しい……というのは、半分本当、半分間違いであると思う。
ある意味では、今作のグラフィックは非常に美しい。何度もおおおお! と惚れ惚れした。事実である。
そもそもWiiは、今までモンハンが出たハードの中では最高性能である(モンハンF除く)。
そして今作はそのWiiゲーム全体でも、間違いなくトップクラスの美麗なグラフィックを実現している。これで美しくないわけがない。
孤島や水没林などのフィールドの質感や空気感は見事で、大いに臨場感を味わうことができた。
もちろんモンスターの表現も素晴らしい。モンスターの迫力を楽しむなら、やはり据え置きの方がずっと良いと思った。
「所詮Wii」と頭ごなしに考えるのは間違いだろう。やってみれば、今作の美しさは分かるはずだ。

……でも、「所詮Wii」が事実である事も決して否定できない。当然だな。
どんなに美しいグラフィックを実現しても、それを軽く上回るHDハードの絵を俺は既に知っている。
「これPS3で作ったらどんだけ綺麗だったんだろうなぁ」と夢想してしまうのは、ユーザーとして至極当然のことだと思う。
もう過去の事になってるが、今作は元々PS3での発売が発表されていたのに、突如Wii用に切り替えられたのである。
「裏切りのカプコン」を地で行く行為に人々は驚き、怒ったものだが、一番多かった反応は「何故?」ではなかろうか。
モンハンのユーザー層がPSのそれと綺麗に合致している事は、誰の目にも明らかだ。
この状況は今作の発売ハードが変更になった時も変わってはいない。正直、PS3で出すのは自然であり当然だと思っていた。
それを、わざわざ大恥晒して前言撤回してまでのハード変更……一体カプコンに何があったのだろう。
そりゃPS3で作るなら制作費はかかるだろうが、その分売上も相当見込めたと思うんだが……分からんなぁ。
「PS3のHD超級グラフィックで実現したモンハンをやってみたい」、これは全モンハンファン共通の願いではなかろうか。
残念ながら今後も可能性は薄そうだが……ホント、何故なんだろうなぁ。



音楽も、ボス戦の曲を中心に、良質のものが揃っていたと思う。
ゲームの性質的に長時間聴き続ける曲ばかりになるが、特に飽きることもなく、戦闘を盛り上げるBGMとして役立ってくれた。
ただ残念だったのは、内容を刷新した為か、モンハンのテーマ曲(正式な曲名は知らん)があまり使われなかったことだ。
特にクエストクリア時に流れるあの曲は、2ndGの時に苦労が報われる調べとして大変気に入っていたんだが……はぁ。
一応タイトルデモなどで流れていたが、もっと大々的にゲーム内で使用してほしかった。
あれを聴くだけでモンハンが想起される、今ではドラクエやFFのアレに並ぶ名曲だ。勿体無いよ。うーん。




物語。
2ndGでは最低限の世界設定は用意してあるものの、ストーリーと呼べそうなものはなく、EDもなかった。
淡々とクエストをこなしていくのがモンハンであり、物語など不要、そういう作りだった。
それが理解できないわけでないが、少々寂しいとは思ったものだ。せめてEDくらいは入れてほしかった。

今作はここも理想的に改善していたと思う。あくまでクエストを中心に据えながら、それを邪魔しない範囲で物語が展開する。
ゲームの舞台であるモガの村は、最近頻発する謎の地震に悩まされていた。
その原因は巨大海竜「ラギアクルス」と断定され、プレーヤーたるハンターはその討伐の為に村に招かれた。
しかし凶悪なラギアクルスはすぐに倒せるモンスターではない。じっくり力を蓄えていこう。
ハンターはクエストをこなしながら修行を積み、同時に村人との交流を深めていく。
やがてラギアクルスの討伐に成功! 全ては解決……と思いきや、地震は一向に収まらない。何故?
そして明らかになる、地震の真の原因、ラギアクルスを遥かに上回る超巨大モンスター「ナバルデウス」の存在……。
ナバルデウスは最早人知を超えた存在であり、とてもハンター一人が相手できるモンスターではない。
そう判断した村長は、密かに村の放棄を決断し、準備を進めていた。しかし、ハンターは語る。「俺が、やります」と。
そこにモンスターがいる。困っている人がいる。そして生まれついてのハンターたる俺がいる。なら、道は一つ。
村人達の協力の下、更なる修行を積み、ハンターは最後の決戦に挑むのであった……。


ううむ、燃える展開である。ゴチャゴチャしてない上に世界設定にぴったりな、何気に良質の物語だったと思う。
ちなみにナバルデウスとの戦いは、負けてもダメージが蓄積された状態で再挑戦が可能で、つまり何度も挑めばいずれ勝てる。
他のクエストとは違い、イベント戦と言った方がいい。実際ナバルはオフのみのモンスターで、オンラインには登場しないらしい。
モンハンの弱点……とは言わないが、寂しいと感じていた物語要素を埋めるべく生まれたモンスターと言えるだろう。
そしてナバル撃退(初回は討伐できない)後は、村を挙げての大宴会ムービー、エンディングが始まる。
皆の力で苦難を乗り越えた村人達とハンターが、今度は皆の喜びで大騒ぎする。笑顔になれる良いEDであった。
長く苦しい戦いだったが、この村で頑張ってきた甲斐があったと言うものだ……。



つっても、もちろんEDを迎えれば終わりなゲームではない。
基本ストーリーは終わっても、「繰り返し」の日々はプレーヤーが望む限りいつまでも続く。
そして、所謂クリア後の要素として、新たに難関のクエストが幾つか登場する。これにはナバルデウス討伐も含む。

……ここからが、大変だった。本当に大変だった。
追加クエストは、ナバル討伐以外は「ボスモンスター2匹の討伐」になっている。
今までは1匹しか指定されなかった討伐対象が、単純に2倍。何ともはや、容赦のないお題だ。
しかもこれが単にモンスター2体が登場するのではなく、攻撃力や防御力などのパラメータが単体時より上がっているようなのだ。
これだけ条件が悪くなっているのに、クエスト制限時間は変わらず50分、持ち込める物資の制限も同じ。
とうとう製作者というモンスターが牙を剥いてきた。俺にとってはここからが真のモンハン3だったかもしれない。


EDまでは、クエスト前の準備等は割とテキトーにやっていたし、それでも何とか通用していた。
しかし2体討伐クエストに立ち向かうには、装備や持ち物に念入りな準備をしておかなければとても無理だ。
その下準備をするにも素材や金がいる。となればクリア済みのクエストを再受注し、それらを調達せねばならない。
やっと準備が整って挑んでも、敵の強さは想像以上であっさり返り討ち。そんなのばっかしだった。
まぁ2体それぞれを倒すだけなら可能なんだが、何と言っても時間が足りない。
ヒット&アウェイで慎重に戦うのがモンハンなのに、チンタラそんな事をしていたらとても時間内の両討伐は叶わない。
必然、時には無理にでも攻撃を狙ったり、爆弾や罠を駆使するなど、目一杯の時間切れ対策が必要だった。
その難度はED前までとかけ離れていた。まだまだモンハンビギナーであろう俺には本当に高い壁だったなぁ。


そんな2体討伐クエストの中でもブッチギリで難しかったのが、「空と海の制覇」、ラギアクルスとリオレウスの討伐である。
どちらもただでさえ強いのに、パラメータが上がり、1匹倒すのも一苦労。それを2体一緒に、50分で。
何度も何度も挑み、何度も装備を変更してみたが、とにかく時間が足りない。ムカつくほどに時間が足りない!!!
2体目を瀕死に追い込み、あと少し! ってとこで時間切れになった時は、思わずWiiリモコンをテレビに投げつけそうになったよ。
んで苦心の末とうとう討伐できたんだが、その時のクリアタイムは、何と驚きの49分24秒! つまり残り36秒!!
あの時ラギアが上手くシビレ罠の上に泳いで来てくれなかったら……と思うとゾッとする。モンハンの神よありがとう。
これをクリアーした後は、ディアブロス2体などの残りクエストも割とあっさり突破できた。
如何に空と海の難度が突出していたか分かる。個人的ハンターランクが4つくらい上がったよ。
そして最後の締めに、ナバルデウスを討伐、オフライン用クエストを全てクリアー。
モンスターハンター3をクリアーしたと言えるだろう。おめでとう。おめでとう。
何百時間ってわけじゃないが、時間も気力も随分使ったよ。でもそれ以上に楽しく、熱い狩りの日々だった。
MHP3rdに代わる「ハズレ」で始めたプレーだが、とんでもない、存分に狩りの日々にハマることが出来たナリよ。




さて、周知の通り、先日今作のバージョンアップ版「モンスターハンター3G」が大々的に発表された。
その対応ハードは、御通夜本体ニンテンドー3DS!! この発表を期に3DSは棺をブチ破り、見事生き返ってみせた。……と思う。
ちなみに俺が今作のプレーを開始したのは8月なので、3Gの発表とは一切関係がない。たまたま被っただけだ。
プレー中にバージョンアップ版の存在が発表されるってのは、タイミングが良いのか悪いのか……複雑だな。

ともかく、3Gが今年の年末最重要タイトルになる事は間違いない。
DSでは初めてのモンハンということで、PSPのように持ち寄りプレーが根付くのか、非常に興味深い。
もちろんゲーム内容も大いにパワーアップしている事だろう。弱点と言われたボリューム不足も克服しているはずだ。
操作性に関しても、タッチパネルを使えば擬似的な右スティックは再現可能だし、さほど問題ないと思う。
どうしても右スティックが欲しければ、比類なき拡張パッドを買えばいい。……個人的にはあれは「ない」と思ってるけど。
モンハン最新作として、3DSの命運を握るソフトとして、様々な意味での期待と注目を一身に背負った超大型タイトル。
どんだけ売れるのか、どんな遊ばれ方をするのか、非常に楽しみである。


……のだが、正直、不安も同じくらいあるんだよな。
モンハンは「繰り返しの面白さ」を実現したのが「勝ち」だと、さっき書いた。
しかし如何に繰り返しが面白くても、やはりいつか限界は来る。ユーザーはいつか必ず「飽きる」。
そうなった場合、一大長所だったモンハンの「繰り返し」は、一転「面倒臭さの塊」になってしまう恐れがある。
化物シリーズと化したモンハンだが、その強さには薄氷を踏むような、非常に危うい部分があるように思えて仕方ないのだ。

3Gはハードが違うから、当然データの持ち越しなどできないだろう。
となればまた1からキャラを作り、育て、クエストを最初からこなしていかねばならない。
モンハンはそれが楽しいゲームだから、今までは通用していた。だが次は? これからは?
もちろんまだまだ「繰り返し」の面白さが通用するかもしれない。これを見切るのは非常に難しい。
だが少なくとも俺自身は、現在今作をプレーしたこともあるが、また3Gを最初からやり直すことを想像すると……
正直、楽しみ一色とはならないな。まぁ当然クエストや物語に追加要素はあるはずだが。
うーん、どうすっかなぁ。現時点では判断ができない。うーん。

このモンハンの危うさは、当然カプコンも自覚していると思われる。
カプコンは昔からシリーズを育てることと同レベルで潰すことにも定評があったが、
モンハンは今んとこ大きな失態はなく、それどころか常に大ヒットを飛ばしてると言える。大したものである。
だからこそ、ここの、この次の舵取りが大事なのだ。ここで人気に胡坐をかけば、予想される危機はあっさり訪れるぞ。
今までのカプコンじゃないことを見せてくれ。この偉大なブランドを、安定した人気を保たせてくれ!

……そしてカプコンは答えの一端を見せてくれた。
先日の任天堂カンファレンスで衝撃的に発表された、比類なき正統続編「モンスターハンター4」の存在。
イメージビデオのレベルなのでゲーム性が明らかになったわけではないが、ティガレックスとリオレウスから只管逃げ回る
ムービーは、今までのモンハンとは違う雰囲気をビンビン感じた。次で「変えて」くるのは、恐らく間違いないだろう。
もちろん、必ずしも変えるのが正しいわけでもない。
現状のモンハンがこれだけ支持されてるのに、変えるなん言語道断ってのも一つの判断である。
だが、カプコンはどうやら変える気のようだ。俺自身は、それを歓迎したい。
そしてカプコンがどんな形で新たなモンハンを生み出すのか、是非とも見てみたい。4は、やる、かな。


まぁ現行発展型の3Gに加え、生まれ変わるであろう4まで発表され、モンハンの未来が活気付いたことは間違いない。
元気のない現在の日本ゲーム業界において絶対王者として暴れ回る比類なきシリーズ・モンスターハンターの更なる発展を願う。
繰り返しの面白さ、美しい。いつまでも、楽しみたいもんだなぁ。
はぁ……。









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12 コメント

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Unknown (じこ)
2011-09-28 10:37:00
プレステ3で発売する予定だったんですか…!
それを蹴ったってことはヴィータで出るのはだいぶ厳しい…のかな?

ハードが売れなければソフトも売れないのは当然だからどうにかヴィータで出して欲しい。

…自分は買わないけど


……

ダメなんです、自分は普通じゃないのかも?これだけ売れてるソフトが肌に合わないのはやはり異端でしょう…w

一応理由を羅列しますが、

気分悪くなるかも知れませんがご容赦ください。また、はまってる人を貶すなどの意味はないというのをご了承ください


では…

まずストーリーがほぼないことが残念。
パターン、挙動を覚えて敵が強くなればいかに、パターン挙動に対して焦らず攻撃をチクチク与えられるかにかかっているから同じ種類の敵なら耐久力が変わるだけで倒し方が変わらずただ長くパターンを繰り返すだけのゲームになると思った(最後までやってないので憶測ですが)

2つ目、移動

FFイレブンだけで移動に時間がかかる事に辟易していたのに一人でやるのに、なぜこんなに時間をかけなければならないのか?

ボスは弱ると逃げる…そして移動で右往左往この時間が好きになれない…そんな所でツタで壁登りなんかすると更にイライラ…

合成も同じ場所を行ったりきたり


3つ目

はっきり言ってこれから書く事が一番の根幹であろう

それは


どうしようもなく自分が下手くそだからであろう…


大学時代まわりの友達はみんなモンハンをやっていたそんななかずっと自分はクライシスコアをやっていた

バイトを始めた時先輩にモンハンを勧められ、当時ネットではモンハンはコミュニケーションツールみたいな事を言われてたので漸く買った。

周りの人は長くやっててうまいが自分みたいな人間はお荷物にしかならなかった…!
心優しき先輩はギザミなんたらのバージョンアップされた武具が装備できるレベルまでボスを倒しまくってくれた。自分は勿論見ているだけ…ゆとりまるだしで装備が強くなった所でうまくなるわけでもなく一人でボスと戦うために右往左往し、結局勝てないという…それを何度も繰り返しついに投げ出した…!

なんだつまるところ3つ目が原因だったのという事だ

ストーリーが一応あるゴッドイーターもすぐやめてしまったし…やはり三つ目だろう…w
こんな内容ですみませんw

ネバー7届きました!
攻略終了次第書き
返信する
Unknown (じこ)
2011-09-28 10:42:21
あれ…途中で途切れちゃってますね…
携帯だからかな…?w


携帯だと千文字しか入力出来なくて苦しかったけど、どうにか削って投稿しました

推敲も面倒なのでしていませんがご了承願います
返信する
Unknown (S・R)
2011-09-28 19:51:09
3Gはカメラ操作とか簡易化されてるし、移動も酷くない程度に3(トライ)の時点で調整がされましたよ。機会があったら懲りずにもう一度再挑戦してみるのもいいかとw

トライのオフは何と言っても看板娘のアイシャちゃんですね。あの独特の語りは大いにモチベーションに貢献しました。
私はとりあえずオンで最後のモンスターであるアルバトリオンの武器を作るまではやりましたが、やっぱオンでは上位になるとモンスターの少なさがかなり辛い。途中やる気なくしてた時期がありました。
まあスラッシュアックス作りたさにがんばりましたけど。
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>>じこさん  (ota)
2011-09-28 20:41:59
http://www.capcom.co.jp/ir/news/html/060509.html

カプコンの大恥です。日付に注意。
IRだからか消そうにも消せないのです。
これ目当てにPS3本体買った人が相当数いたことは間違いありません。
VITAでは、いずれ出すはずです。出さない理由は一個もありません。出ます。……多分。
まぁVITA本体の行く末に大きく影響する作品だけに、色々と慎重に調整してるのかもしれませんね。
いずれにせよ、裏切りの繰り返しだけは勘弁してもらいたいものです。


モンハンが肌に合わないと言うのは別に不自然でも何でもないですよ。
そもそも俺は、モンハンを非常に濃い、マニアックなゲームだと思ってます。合わない人が多いのは当然だと。
だから面白さはともかく、これが何百万本も売れることがつくづく不思議でならないのです。
どう見ても「一部ファンに売れる」タイプのゲームなのに、何故ここまで? ホント分からない……。


物語の薄さ、移動の面倒臭さ、そしてパーティプレーを楽しめない、いずれも理解できます。
俺自身がそれら全てを体感しましたから。
特にパーティプレーに関しては、モンハン大ヒットの肝と聞いていたのに、こんなのの一体どこが面白いんだと憤慨しました。
でも考えてみたら、熟達した人達の中に初心者の自分を無理矢理混ぜてもらっても、楽しいわけがないんですよね。
例えメンバーが配慮をしてくれても、自分が足を引っ張ってるという劣等感は消えません。俺も全く同じでした。
モンハンのパーティプレーを楽しむには、周囲に同じレベルのプレーヤーが必要なんでしょうね。


なのでお気持ちはよく分かりますが、俺は後にソロプレーで面白さに目覚め、立派にファンになりました。
ソロならマイペースでやれますし、最初は弱いモンスターも当然用意されています。
そうして「俺でもやれるやん」と感じてくれば、モンハンの面白さにも徐々に気付いてきます。
そこからのドツボに嵌るような狩りの日々は、とても楽しかったと断言できますね。モンハン、最高です。
もちろん人によって違うでしょうし、今更な話かもしれませんが、一応そんな奴もいるってことで。
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>>S・Rさん (ota)
2011-09-28 20:44:45
看板娘は可愛かったですね。
お気楽発言ばかりの能天気っ子かと思いきや、他の村人の話では「凄く頑張ってる」と言われていたりするいい子でした。
唐突ですが、モンハンにはラブコメが足んねーと思います。これもキャラメイキングなんかできるようにしてるからだ……。
クエストの説明文にあるキャラが実際に登場し、お礼言われたり恋仲になれたりしたら面白いと思うのですが。


オンは、新規なら今も無料で20日ほど遊べるようなのでやろうかと思ったんですが、結局断念しました。
オン専用モンスターとは一度戦っておくべきだったかなぁ。勿体無い。オフでも出してくれよ……。
「イビルジョー」とか名前しか知らないんです。なんかパンチ攻撃が強そうな名前だなぁ。
オンを含めてガッツリやるとなると、やはりボリューム不足は目立ってきますか。
その辺を汲んで、3Gがどの程度厚みを増してくるか注目ですね。
……うーん、やっぱガノトトスとはもっぺんガチってみたいかも。うーん……。
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Unknown (じこ)
2011-09-30 18:18:12
otaさん

うわぁ…IRで公表したってことは大事件じゃありませんか?

株価の変動とか大分影響があったのではと容易に推察できます…

どんな理由があって発売を辞めてしまったのでしょう?なによりこんな事があったなんて全く知りませんでした
モンハンが流行った理由はみんなで対戦できるからというのが最大の理由じゃないでしょうか?
持論なので簡単に論破されてしまいそうですが、グリーのようにコミュニケーションツールとしての側面が大きいからでは?とそんな気がしました。
大学のみんながモンハンしようぜ!みたいな事言ってましたしね~…wあくまで持論です…

S・R
カメラ操作!
コレですよ!気に食いませんでしたね。
モンハン持ちとか言っちゃって…全然、自分の事考えてくれない仕様でした…wまぁ矢張り慣れですよね~wその前に心折れちゃいました

確かに3DSにはモンハン持ちはなくなり普通のコントローラーのように動かせるなら自分でもとっつけそうです!w

友人で買う方がやはりいるので触らせて貰ってから考える事にします
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Unknown (ota)
2011-09-30 23:53:18
ハード変更の理由は何だったんでしょうねえ。
Wiiの方が伸びそうな気配、PS3での製作・サーバ運営コストなどを考慮して決めたと想像してますが、真相は誰にも分かりません。
多人数プレーがモンハンの大きな魅力であることは間違いないですね。
PS2時代に確立していたそのゲーム性が、PSPでの持ち寄りプレーに激烈なまでにマッチしていました。
凄いゲームではありますが、PSPと惹かれ合った(大袈裟な)ことには奇跡的なものを感じます。
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Unknown (R)
2011-10-01 12:38:20
p3のクエ終了時の音楽は自分もかなり残念な点でした(たぶんmh3と同じ音です)
このクソゲーが言いながらやってたp2g中でも、音楽だけはいいなと思ってましたからw
2頭クエはお疲れ様でした
50分費やしてクエ失敗になったときの脱力感は無いですよね
自分は終了時残り10秒切ってた経験もありますよ、みんなそんなもんですw
カプコンは2匹の同時出現クエがすごく好きなんですよね、何かといえば闘技場同時2頭で難度を上げるという
自分は一匹倒せればそのモンスについてのノウハウは得たものとして既に勝った事になると思ってるので2匹クエは嫌いですw

あと、4のムービーを見てotaさんが何か変わると予想してたのは意外でした
自分はあれ見てもオブジェクトは壊れるんだろうけどああいう感じはムービーだけだろう(p2gのおまけに入ってるp2のムービーにティガから逃げるシーンがありましたし)と思ってotaさんみたいな考えは浮かびませんでした
でも良く考えたらティガもレウスも既存モンスターだし、それでああいう見せ方をするのは本当に何か変化があるのかもしれませんね
さて、どっちでしょう?w
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Unknown (ota)
2011-10-01 20:54:47
コメントありがとうございます。
あの曲、いいですよねぇ。雄々しく熱くカッコ良い。まさにテーマ曲です。
刷新したかったという事情も分かるのですが、残してほしかった。

2体クエストは、確かにやり方として安易で、難しい割にあまり燃えない所がありました。
難しさやかったるさに製作者の調整を感じないんですよね。
大モンスターどもはお互いが全く目に入らないようで、かち合っても突進だのブレスだの好き放題やります。
今作には「モンスターの生態をリアルにする」という目標があったと想像できますが、ここにはそんなの皆無です。
どう考えても先に排除すべきはモンスター同士なのに、何故ハンターだけを目の敵にし、お互いは完全無視を決め込むのか。
つがいであるはずのレイアレウスですら、全く連携を取らずやりたい放題暴れ、お互いブレスをぶつけ合う。
戦闘としては非常に大変ですが、場の無茶苦茶さにどこか白けるものがありました。
本当に、ただ2体を用意しただけ。何とかしてもらいたいものですね。
ところで、残り10秒クリアーって……負けましたw 凄いですね。


4に関しては……あのムービーをどう見るかで感想は変わってくるでしょうね。
もしかしたら、あれはただの場繋ぎ紹介ムービーであり、ゲーム性を含む部分など何もないのかもしれません。
現状、開発は決定していても、製作はまだまだこれからでしょうしね。
ただ、仮にこれまでのレベルで「変わらない」のなら、さすがにユーザーに飽きが出てくると俺は予想します。
そうなればモンハンというダイヤモンドブランドは一気に瓦解しかねない。それは個人的にも絶対避けてほしい。
そういった願望を含み、あれをゲーム性紹介ムービーだと判断しました。
まぁ逃げるだけで攻撃するシーンが全然なかったのは不自然なんですが。

2体クエの不満に絡みますが、大モンスター複数の連携攻撃なんて、恐ろしくも面白そうですね。
或いは逆にモンスターの同士討ちを誘い、漁夫の利を狙う攻略とか。ティガとレウスならありそうです。
モンスターの体に張り付いて攻撃するってのも面白いかもしれません。装備が軽ければ可能、とか。
あとエリア切り替えを削除するんじゃいかなと思いました。現状のはかなり不自然ではありますしね。

つってももちろん、殆ど変えてこないかもしれません。またその判断が間違いとも断言できません。
これを見切るのは本当に難しいと思います。ユーザーの発する空気をカプコンがどう読み、判断するのか、注目してます。
ちなみに、現行モンハン最高最後のバージョンは「MHP3rdG」で、これがVITAで出るんじゃないかなと想像してます。
それをこれまでのモンハンの集大成にし、同時に終止符を打ち、新たなる4、そしてP4へ……。
そろそろ妄想の域に入ってんな。はぁ。
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Unknown (じこ)
2011-10-05 20:31:38
やはりたくさんの人に親しまれているのですね。

Rさん
ボス倒して歓喜してたのに時間切れは泣けました…
あれがモンハンから離れる一打となりましたw


…しかし結構な方がこの体験をしているという事ですよね。心が折れるのが早かったかもしれないです。
こういう話を笑い話に出きるくらいやりこむことが大事な事かもです。

DSのモンハン購入を検討しようかなと思いますw
流石に売ってしまったPSPのモンハンを買い戻す気は起きないので…w
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