将棋用メガネを購入

2018-04-12 00:00:21 | マーケティング
以前はよく将棋大会に出ていたのだが、最近、将棋が弱くなったように感じていて、ネット将棋などでも全然勝てない。といっても、付き合いで参加しなければいけず、困ったなと思っていたのだが、プロ将棋界で、ある大物棋士がメガネを変えて不調から脱出したという隠された事実を知っていた。

その棋士とは、「羽生善治竜王」である。昨年は大活躍した年だったのだが、その一年前は不調に陥り、沢山持っていたタイトルを少しずつ減らしていたわけだ。もちろん第一人者なので、周囲も口に出すことができなかったし、ちょうど「ソフトカンニング疑惑および冤罪確定事件」が勃発し、不調の上に関係のない自身の発言までも取り上げられるようなミニ窮地というべき状態だったそうだが、そこに一本の電話があったそうだ。

電話の相手は、中原誠元名人。将棋界の歴代天才の一人だが、盤外の不祥事の方が有名になり、さらに重病発生で引退を余儀なくされていた。もちろん羽生氏にとっては大先輩であり、「ソフト事件でお小言をいただくのか」と覚悟して受話器を取ると、思いもよらない話で、「不調の原因は、視力の変化ではないか。メガネを取り換えなさい。」との忠告だったそうだ。本題に関係ないが、そういう細かな心遣いが女性棋士の心を動かすわけだろう。

ということで、羽生氏はメガネを交換し、その後、ピーク時の半分にも満たない年間賞金5000万円を倍増すべく大活躍をはじめたわけだ。

megane


ということで、私も、コンタクトレンズあるいは近眼用メガネを使用していたのだが、羽生竜王の選択と同じく格安ブランドのZOFFで、対局用眼鏡としてレンズの下の方の拡大率が大きいメガネを購入してみたのだが、実際、盤がゆがんで見えるという欠点はあるものの、盤上がクリアに見えるわけだ。残念なのはレンズの構造上、タテの幅の狭いレンズは選べず黒縁でやや大きめのフレームを選ぶことになる。

ZOFFは3本目だが、2本目を買ってから5年経っていて、レンズも以前は標準レンズだけだったように記憶があるが、現在では下の方が良く見えるニコンレンズも選べるようになっていて、やはり「売ったもの勝ち」なのだろうと思ってしまう。

で、入手後2日目に早くも将棋大会に出場したのだが・・


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