横綱の張り手は卑怯じゃないかな?

2008-01-18 00:00:53 | スポーツ
朝青龍が奮闘している。5日間で4勝1敗。単に計算だけだと15日終わると12勝3敗になって、まあ、なんとか次の場所へ『残った、残った』ということになる。

ところが、5日間に4回も立会いに「張り手」を使っているそうだ。立会いで立った後、相手の顔を平手打ちにして、『あっ』と思わせた隙に有利な体勢に組むわけだ。相手をカッとさせ冷静さを失わせる効果もあるだろう。張り手だけで倒れる相手はいないだろうから、どちらかというと奇策の部類。横綱戦は一日の最後の取り組みなので、対戦相手にしても、顔を張られて赤くなったばかりでは、夜の銀座に繰り出しても女性ホステスにもてない。

それに、この技を横綱が使うと卑怯な感があるのは、いくらバッシングされているとはいえ、相手は横綱。下位力士が平然と使える技でもない。やられっぱなしなわけだ。

ところで、相撲史の中の伝説に同じような話があるのが、史上最強力士と言われる雷電為右衛門。生涯254勝10敗の不滅の記録保持者は四つの技を禁止されていたという説が残る。突っ張り、鯖(さば)折り、閂(かんぬき)、そして張り手だそうだ。彼の張り手を受けると、一瞬で土俵上に失神するとは落語で有名である。彼は一場所全休したあと、潔く引退した。

しかし、同様に国民的競技だった野球を例にあげれば、張り手は投手が打者の頭を狙って投げるビーンボールのようなもの。お行儀のいい話ではないが、米国ではビーンボールを投げると次の回の味方の攻撃の時に、お返しのビーンボール返しがくることが多い。再び大相撲に話を戻せば、次の回というのは春場所のこと。横綱に対して先に手を出すのは礼に反するも、答礼の儀についてはお咎めなしだろう。

毎日が、張り手返しの嵐になるのではないだろうか。

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