盤と駒を探すと・・

2008-05-04 00:00:43 | しょうぎ
c3af99a4.jpgある地方公共団体の下部組織の下部組織みたいなところから頼まれ、小学生に将棋を教えている。月一回2時間。

ボランティア。

同様の囲碁教室は集客5人位だが、私のクラスは25人~30人くらい。中には、まったく初めて駒を触るという子もいる。どうやって教えるかは企業秘密だが、だいたい1時間くらいでルールは理解して、覚えたてのこども同志で対戦できるようになる。

この前も、小1の男の子が家族で来たのだが、ついでに3年生のお姉さんの方にも教えてしまう。さらに、まったくルールを知らないお父さんとお母さんにも一緒に教えてしまう。教える手間は、一人でも四人でもたいして変わらない。奇妙なことに、一番強かったのは、小3の女の子で、二番目はお母さん。お父さんは、お姉さんにヒネられていた。本来の目的物は小1の男の子だが、途中であきてしまったようだ。将来が心配な性格だ。そして、本当なら1週間は自宅で家族将棋大会が続きそうなものだが、意外な一声が・・

「盤と駒を持っていないので・・」

おおげさに言えば、将棋教室というのはピアノ教室と同じで、「次の一手」とか「急戦早石田定跡」とか本で読んでも、あまり効果はない。実際に指してみて、勝ちそうな感覚とか負けそうな感覚を覚えるのが重要で、毎月2時間の教室だけでは強くならない。ピアノだって同じ。

つまり、道具を入手するのが重要なのだが、これが難問である。どこで売っているのか、ということすらよくわからない。デパートと言いたいところだが、保証の限りではない。それに、この盤とか駒というのはピンキリもいいとこだ。これもピアノと同じ。では、ピアノは高額であれば、腕もより上達しそうな錯覚を起こすのだが(同様なものはゴルフクラブか・・)、将棋の場合、高額な盤や駒だから、上達するとは、たぶん言えない。

しかし、100円ショップで売っているような盤や駒では、たぶん上達は絶望的だ。少なくても、木製品でなければ。教室で使っているのは一寸盤と書き駒だが、これとて普通に将棋連盟のショップで買えば各5000円(計一万円)程度。ピアノやゴルフクラブよりは安いのは確かだが、まったくの初心者では・・

c3af99a4.jpgそして、公共団体の下部組織の方からは、教室の参加者が増えたので、何組か買い増ししたい、との依頼を受けたのだが、たぶん、価格をもっと安いと思い込んでいるふしがあって、ちょっと苦慮している。色々あたっているうち、半額(盤と駒で5000円程度)くらいで対応可能ということがわかってきて、やっとほっとしているところだ。ただし、中国製。将棋を指す前に洗剤で洗わないといけないかもしれない。


4月19日出題作の解答。

▲3二角成 △同玉 ▲4一角 △同玉 ▲5二金 △3二玉 ▲4二金 △2二玉 ▲3三金 △同桂 ▲2四竜 △2三金 ▲3四桂 △1二玉 ▲1三銀 △同金 ▲2一銀 △同龍 ▲同龍 △同玉 ▲3一飛 △1二玉 ▲3二飛成 △1一玉 ▲2二竜まで25手詰

連続角捨て、左から右への展開、邪魔駒(金)を捨てたり、限定合(2三金)とか色々と繰り出したのだが、今ひとつダイナミズムに欠けると思う。

重要な変化は二手目△1三玉だが、▲1四銀以下、馬で銀を取り、金を移動させ、龍で王手し、追いかければ詰む。

動く将棋盤はこちら


c3af99a4.jpg今週の問題は、きわめて普通の詰将棋。

一言で言えば、「渋い」。純粋な意味での積極的捨駒はない(つまり普通の詰将棋ではないのかな)。

捨駒は嫌いだからだ。

わかったと思った方は、コメント欄に最終手と手数と酷評をいただければ、正誤判断。






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