坂出家族三名行方不明事件につき

2007-11-26 00:00:28 | 市民A
まず、弊ブログに事件を取り上げると、未解決になってしまうことが多い(横浜鴨池公園殺人事件、川崎トンネル内刺殺事件)ので、やや気乗りしないのだが、実は現場近くに土地勘がある。それぞれ異なる用件で、覚えているだけで4回、坂出に行ったことがある。もともとは塩田と漁業の町だったのだろうが、コンビナート化されたことと、本四架橋が岡山県の児島と坂出間に架かったため、鉄道でもクルマでも四国の入口になった。本四架橋の自動車での通行料金が法外に高いため、四国関係の営業のために、ここに営業車の駐車場をおいてある会社も多い。

四国は主に海岸沿いに人口が集まっていて、坂出は四国内では重要な道路のポイントになっている。ロードサイドビジネスも多く、一時、ダイエーが全国数箇所に開店したハイパーマーケットもここにあった。それも見に行ったが、店舗の未完成度から「ダイエーも終わりだな」と思ったことがあった。

それと、数十年前になるのだろうか、初めて坂出に行った時には、ホテルはサンルートしかなく、その時の部屋の狭さはギネスブックものだった。ドアを開けるといきなりベッドで、そのベッドと同じくらいが水回りで、全部で3畳くらい。うどんも一般に不味い。高松という古い文化の残る城下町とはかなり雰囲気が異なる。行った用事のうち1回は、こういう案件で迷惑していたからなのだが、そういうのは警察も行政も相手にしない。本気でやっつけようというのは現都知事位だろう。

そして、この町は東西に何本もの道路が走っている。川は多いのだが大河ではないので橋は何本も架かっている。犯人は、巧みな偽装工作で、まんまと何時間ものタイムラグを作り、裏道を走り去ったのだろう。実際の工作では血液の処理に失敗しているとか白い車を見られているとか、うまくいっていないようだが、物色の跡、自転車と靴持ち去り、携帯電話の移動とか「時間稼ぎのための工作」は事前に考えたようになっているようにも感じる。岸壁に残されていた血痕(後に魚類のものと判明したらしい)もその一環かもしれない。

ただ、もちろん、まだ3名の消息ははっきりしない。

そして、ネット上では、多くの情報が飛び交い、地元の人からの匿名情報も寄せられている。確かに、信憑性の高いもの(現場の写真の中に不審な記者風の人物が写っているとか、もし本当ならごく近い人物しか知らないはずの情報)もあるように思える。警察にかかわると面倒と、ネットに流したのかもしれない。

ネット上の情報では、当初は幼女の父親、「K.Yさんが犯人」というのが圧倒的だった。タレントのこの人もブログに「家族談」としてK氏犯人説を紹介して、1年間の活動自粛を食らった。問題のブログは読んだが、

『あれは絶対父親の仕業だよ!』とかそんな話で持ち切り!!

と書いてあるのだが、これは、かろうじて客観性を保っていてブログ的にはセーフではないか、と思えるわけ。逆に、日テレで室井佑月さんが、『こどもまで殺さなくても・・』と発言していたが、これはアウト。

さらに、Kさん犯人説が強まってきた背景に、みのもんたが放送の中で、「現場を見てから警察に通報するまで1時間以上かかっているのは、不自然」という内容のことを漏らしたそうだが、それもアウトではないだろうか。


そして、どうも、この一家だが、色々複雑な事情があるようなのだ。そして、それらは、きょう現在、まったく報道されていない。

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