日本のクー☆タ☆計画

2012-07-11 00:00:35 | 市民A
ある長寿の方のことを調べていると、昭和19年あたりにク☆デ☆ー計画に関与していたということがあったようだ。どうもその方のお兄さんの一人も別の計画をもっていたらしい。

事の善悪はさておき、そういう計画と言うのはどれくらい起きているのかというと、日本史では、それほど多くはない。というのも、やろうと思っても実際に実行しない限り、何も起こらないわけである。その特徴は、首都で行われることである。

ます、1995年の地下鉄サリン事件。まったくの失敗。
1945年8月14日夜の玉音盤奪取事件。失敗。
東條英機暗殺計画。未遂。
226事件。失敗。

ずっと遡って

大塩平八郎の乱。失敗。
由井正雪の乱。失敗。

まだ天下統一していないが、

本能寺の変。成功、しかし、その後・・・

源実朝暗殺。成功。

大化の改新。成功。

つまり、歴史上、現代に近づくにつれ、うまくいかないというか、政権そのものが、長持ちしないので、自壊の構造になっているわけだ。


そういえば、先日、皇居の脇を通ったところ、お堀の水鳥を撮影している人がいたのだが、江戸幕府の時代なら、堀に石を投げて深さを推測した丸橋忠弥が逮捕され、平和島で磔になった旧事を知らないのだろう。

しかし、この有名な事件のことは知っているのだが、堀に小石を投げるだけで、どうして堀の深さがわかるのだろうと、思い始めてから数十年経っている。


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