竜王戦1組優勝賞金470万円をかけた一戦は、5月7日に行われ、羽生元七冠が佐藤(和)七冠を終盤の羽生マジック始動により倒した。負けた佐藤(和)七段の準優勝賞金は116万円ということで、ずいぶん差がある。もっとも決勝トーナメントは両者とも準決勝から出場できる。(また、当たるかもしれない)
ところで、羽生元七冠、99個目のタイトルを失ってから、しばらく好調とはいえなかったのだが、現在6連勝中、急に調子を上げたのはどういうことなのだろうか。
むしろ、どうして調子を落としていたのかの方が問題なのかもしれない。現在、社会を覆っているコロナ禍と関係があるのではないだろうか。
昨年夏、実は羽生元七冠の講演を聞いたことがある。證券会社主催の講演会だったのだが、その当時、あちこちに講演会や行事の行脚をしていたように思う。1日に二本とか。それでは将棋の研究ができないのではないかと心配していた。
確かに将棋棋士というのは個人営業の事業主なので、対局よりも時間当たり収益の高い講演の方が、効率的ビジネスではあるのだし、負け続けていながらバラエティで収益を得ていた巨漢棋士もいた。
ところが、昨今、講演会はどこにいったのだろう。
とうとう研究用の時間が回ってきたということなのではないだろうか。
いまさら強くなっても困ると思っている棋士たちも多いのではないだろうか。
さて、4月25日出題作の解答。
銀が裏側で半回転する。手筋の連発物。いわゆる空中詰め。
動く将棋盤は、こちら。(flash版)
Gif版。
今週の問題。
詰手数は一桁。2枚の駒が減る。
わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と総手数とご意見をいただければ正誤判定します。
ところで、羽生元七冠、99個目のタイトルを失ってから、しばらく好調とはいえなかったのだが、現在6連勝中、急に調子を上げたのはどういうことなのだろうか。
むしろ、どうして調子を落としていたのかの方が問題なのかもしれない。現在、社会を覆っているコロナ禍と関係があるのではないだろうか。
昨年夏、実は羽生元七冠の講演を聞いたことがある。證券会社主催の講演会だったのだが、その当時、あちこちに講演会や行事の行脚をしていたように思う。1日に二本とか。それでは将棋の研究ができないのではないかと心配していた。
確かに将棋棋士というのは個人営業の事業主なので、対局よりも時間当たり収益の高い講演の方が、効率的ビジネスではあるのだし、負け続けていながらバラエティで収益を得ていた巨漢棋士もいた。
ところが、昨今、講演会はどこにいったのだろう。
とうとう研究用の時間が回ってきたということなのではないだろうか。
いまさら強くなっても困ると思っている棋士たちも多いのではないだろうか。
さて、4月25日出題作の解答。
銀が裏側で半回転する。手筋の連発物。いわゆる空中詰め。
動く将棋盤は、こちら。(flash版)
Gif版。
今週の問題。
詰手数は一桁。2枚の駒が減る。
わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と総手数とご意見をいただければ正誤判定します。
金が、動くのが、見せ手か遠回りした。
正解です。
「見せ手」→道頓堀の大道みたいですね。
できれば「偽作意」とか・・・( ;∀;)