小学1年生の発見

2020-02-15 00:00:00 | しょうぎ
小学生の将棋教室で早石田定跡を解説していた。例の王手飛車が登場する定跡。後手番が主に使うのだが、知らないと痛い目を喫する。



それで、12手目に後手が△5五角と打ったところで、先手の手は定跡では▲3七銀。そして△3六飛、▲6六角、△3七飛成、▲5五角、△2八馬、▲同角、△2七飛と打ってはっきりしない展開になるはずだが、小学校1年のある児童が編み出した手が、『▲3九銀!』。オトナには発見しにくい手だ。考えてみれば、その瞬間は歩得で後手だけ角を打ってしまっている。

一例は△3六飛だが、▲3七歩でも▲2七角でも先手が良さそうな気がする。例えば、▲2七角 △2八角成 ▲同銀 △3二飛 ▲6六角(この手を打たずに▲6三角成では、△3八飛打!を食らう)△2二銀 ▲6三角成といった展開だ。

小学生の前で、後手の次の手が見えず、「来週までに調べておきます」と言ったものの、決定打を見つけていない。花見の招待者名簿のように、先週の話はなかったことにするしかないかも。


さて、2月1日出題作の解答。





飛、角、香の効果を生かした図。できれば2筋の守備駒は省きたかったところだ。

動く将棋盤は、こちら。(Flash版)

GIF版はこちら。



今週の問題。



大筋は図面を漠然と見ているとわかるかも。収束が手分かれになってしまう。

判った、と思われた方はコメント欄に最終手と総手数とご意見をいただければ正誤判定します(不正解の解答も歓迎)。
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6 コメント

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Unknown (占魚亭)
2020-02-18 03:41:50
39銀はたまにやります(昔、本で見て感心した記憶あり)。
経験から言うと、36飛には77角が最善で互角。
37歩は76飛で互角ながらも先手の指す手が難しい(次に後手は36歩を狙うので分かりやすい)、27角は26飛で後手良し。
Unknown (蛇塚の坂本)
2020-02-18 10:09:55
最終手〇〇〇〇の〇〇手詰め
8一や8二の飛の配置で作品がしまる
Unknown (おおた葉一郎)
2020-02-18 11:06:08
占魚定跡ありがとうございます。
Unknown (おおた葉一郎)
2020-02-18 11:08:21
坂本様
3手目の成不成とか収束の手分かれとかあるのですけど、まあエンタメ的作風なので
Unknown (菜々氏)
2020-02-19 18:28:35
2四馬
7手
Unknown (おおた葉一郎)
2020-02-19 21:08:40
菜々氏さま
おそらく6手目が違うのでしょうか。7手詰なら、お名前と同じでしたのに、残念です。

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