『動物の運動』(エドワーズ・マイブリッジ)

2013-06-30 00:00:17 | 美術館・博物館・工芸品
六本木東京ミッドタウンにあるフジフィルムスクエア写真歴史博物館で開催中の『動物の運動』。1887年に作成されたフィルムの複製からおこされている。

逆算式に話を進めると、エジソン(米)やリュミエール兄弟(仏)が映画を実用化したのは1890年ごろとされる。その少し前に登場したのが「連続写真」。エジソンは、この連続写真を手掛けていたエドワーズ・マイブリッジに出会っていて、映画への転用についてアイディアを得ただろう、と考えられている。

そうなると、マイブリッジ氏は、連続写真などというものを、なぜ考えだしたのかということになっていく。

解説によれば、1873年に、カリフォルニア州知事でスタンフォード大学創設者のスタンフォード氏が友人と競争馬の走り方について高額な賭けをしたらしい。

四つの足のいずれか1本が常に接地しているのか、すべて空中に浮かんでいる瞬間があるのか、ということ。

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その賭けの答を知るために、彼はマイブリッジ氏に撮影を依頼したそうだ。なんとなく賭けの答えを得るために先進技術を活用したみたいで、味が悪い。Yahoo!知恵袋を入試に利用したようなものだ。

実際には、カリフォルニア州知事は高額な賭けを行っていたに違いなく、賭けで儲けた金の一部または全部を使い、スタンフォード大学を1891年に開校させている。


スタンフォード大学は米国でも有数の有名校であるが、卒業生の中に大統領は一人と少ない。31代フーヴァー大統領。日本人で有名なのは、鳩山由紀夫元首相が博士課程を卒業。いずれの評価もネガティブである。

そして、タイガー・ウッズが退学している。理由は不明。学費が払えなかったのかもしれない。彼の連続写真は、ゴルフ雑誌でいやというほど見ている。スイング中に、両足が宙に浮いている時間があるかどうか、賭けなければならないかも。

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