SDGsサミット近づく(T氏の踏み絵?)

2019-08-02 00:00:44 | 市民A
最近、日本国内でもSDGs(エス・ディー・ジーズ/Sustainable Development Goals)という単語を耳にする機会が多くなった。国連主導で、世界の向かうべき方向を既定していて、「誰一人取り残さない」をスローガンに、あらゆる形態の貧困に終止符を打ち、不平等と闘い、気候変動に対処しながら、2030年までに持続可能な社会を目指すというマスタープラン。

2015年9月に国連総会で193の国連全加盟国の賛同を得て採択される。193ヵ国の加盟国のうち150ヵ国の首脳が参加しているので重い決議である。国連はこの目標の達成を目指し、各国政府、企業、市民社会に対して全世界的な行動を要請している。



そして、具体的には、17分野の目標、169のターゲットで構成され、約230の指標に基づいて進捗を測りながら推進することになっている。そして共通の指標によって各国別の進捗状況を毎年報告することになっているのだが、さらに4年に1度、首脳レベルでのSDGs進捗レビューが国連で行われることになっている。



そして、今年(2019年)が、その年なのである。9月24・25日である。



問題は、米国だろう。4年前の大統領は、別人であるわけだ。この17の目標をみれば、特に後半の方になると現大統領の政策とは逆方向としか思えないわけだ。

まさに「踏み絵」のような場になるのだろう。ちなみに日本と米国とは進捗状況はどちらも低調(一歩日本が上)ではある。といっても彼が「守らない宣言」をするかどうかだが、それを言えば北朝鮮以下ということになる。

ところで、日本国内でSDGsを推進しているイメージのある企業というアンケート結果を見たのだが、有名であり高収益な企業がならんでいる。社長が愛人とプライベートジェット機でテニスを見に行くような会社は入っていない。思えば、企業にとってSDGsに使う費用がもったいないという考え方もわからないでもないが、逆にいうと利益が上がる構造だからこそSDGsに力を入れられるということなのだろう。投信でもSDGsをテーマとした商品もあるので考えてもいいかもしれない。

ただ、有名SDGs推進企業の中に『YSMT』という非上場の芸能プロダクションも入っていることに気が付いた。たぶん、政府から各種助成金があるという報道もあるようで、そういう背景があるのかもしれない。
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