ベラルーシの将棋開拓者、いや革命家

2018-05-19 00:00:07 | しょうぎ
今、ベラルーシのこどもに将棋ブームが起こっているそうだ。原因はF君ではなく、セルゲイ・コルチツキーさんという方だそうだ。ベラルーシの将棋開拓者いや本人が言うには革命家だそうだ。本職は大学でラテン語教師をされているそうだ。

まず、ベラルーシの位置関係だが、東がロシア、南がウクライナ、西がポーランドで北がリトアニアとラトビアの五ヵ国と接している海がない内陸国である。ソ連崩壊とともに独立した。実は、あまり住みやすいところではないらしい。ソ連がそのまま残ったような独裁国家らしい。国民の自由度が低いそうだ。死刑もあるし、税の取り立ても厳しい。日本みたいだ。

人口は940万で首都ミンスクは190万人。ミンスクには4つの将棋道場があるそうだ。

なぜ、ベラルーシのこどもの間で将棋が人気があるのか、コルチツキーさんの分析だと次の4点だそうだ。

1. 知的ゲームが子供の発育に有益と考えられている。
2. ソ連時代にチェスが国家的支援を受けていたこと。
3. 若者の間でアニメやロボットで「日本がポジティブな国」とイメージされていること。
4. 将棋の方がチェスより面白いから。

ということらしい。願わくば、賞金大会があるといいということらしい。

話はずれるが、彼は東京に来たことがあり、おもしろい感想を述べている。

東京は立体的だ。地下鉄が重層に走るだけではなく二階建ての高速道路があり技巧的なインターチェンジがあり建築も極細のビルがあるし何百万人もの日本人が足りなくて困っている空間を有効利用しているということらしい。

さらに、

東京の街の道路は将棋盤に似ていて、そこに人と車がバーチャルな空間から集まってくる。

これらの感想の多くは、『誤解』だろうか。特に、バーチャル空間から人や車が集まってくるわけはないのである。




さて、5月5日出題作の解答。

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上記は作意手順で2手目の合駒選択がメインテーマだが、12手目に△3一玉で、変化同手数となる。改作図は△5一玉の方を2手伸ばして正解らしくした。

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動く将棋盤は、こちら(改作図対応)。


今週の問題。





考え込むか、一瞬に近い時間で答えが見えるか。残念ながら作った私には判別がつかない。手数は一桁である。

わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と総手数とご意見をいただければ正誤判定します。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (蛇塚の坂本)
2018-05-21 18:20:11
最終手○○○の7手詰み
5六玉まで秒殺けど○○○を逃れと思い遠回りした。
Unknown (おおた葉一郎)
2018-05-21 18:21:42
坂本様、
正解です。例の「・・・下段から・・」ということわざを思い出していただければよかったかもですね。

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