古い町、新しい町

2009-11-20 00:00:38 | たび
otaru2北海道最終日は、小樽から。

まず、運河。港なのになぜ運河があるかというと、海岸線にそって運河を堀切にして、両サイドに倉庫を建てたのだろう。倉庫に集荷した貨物を小船に積み、小樽港に停泊中の日本周回船に積み込む。

乏しい知識だが、昆布やニシンをはじめとする北海道の海産物は京浜方面(維新前は江戸)へ転送されたのだろう。北海道では函館と並ぶ自然の良港だったはず。北の商都ということで、「北のウォール街」と呼ばれる銀行街ができたのだろう。

otaru1石造りの元の銀行建物のいくつかは、そのままの形で、博物館になったり、別の銀行支店になったり、お土産物店になっている。

そして、町を歩いて、すぐに気付いたのが、「寿司店の多さ」である。本当に寿司店だらけである。場所によっては、二軒に一軒が寿司。もちろんネタは極上。ただし、どの店が美味いのかと言われても答えられない。観光客は、一回の食事に、一軒しか入らないのだから食べ比べるわけにはいかない。

otaru3そして、有名な北一硝子の敷居をまたぐと、結局、ショッピングということになる。歴史のある昆布店の暖簾をくぐれば、ここでもショッピング。地酒店の買い物も落とせないし、いままで食べていなかった夕張メロンも100円分口にする。もう手に持てない。

そして、バス旅行の次の目的地は千歳だが、空港に行く前に、かのディープインパクト号のご出生地である「ノーザンファーム」を訪問。競走馬用の厩舎とそれ以外の(つまり、観光馬車用とか)厩舎とわかれているようで、後者は一般に公開されている。

chitose1まあ、競馬の裏側のビジネスが、うっすらとわかるようになっている。このビジネス自体に参入することは、単に馬券を買うよりも、もっとハイリスクハイリターンということだ。

父はサンデーサイレンスで、0歳のディープインパクトに付いた値は、7000万円。同じ兄弟には3億円以上の馬もいたそうだ。

まったく余談だが、乳牛の世界では、子牛の値段。1頭1万円程度だそうだ。北海道のお土産に買って帰るには十分安いとは言えるのだが、問題はえさ代。馬とはえさの量がまったく違うそうだ。

chitose2ノーザンファームの敷地は、嫌というほど広いので、馬に乗ろうかとも思ったが、北海道に到着してから食べ続けていて、体重が上のクラスに上がってしまい、馬に申し訳ないので、自分で走った。超短距離レースで息切れ。レース終了。



chitose3ラーメンを食べていなかったことに気付き、「ラーメン鍋」につられてしまい、失敗。



そして、あとは空港でお土産を買い込み、再びJALに搭乗。たぶん、売れないチケットをタダみたいに旅行会社に流したのだろうか。格安旅行ファンとしては、現在の低空経営状態がずっと続くことが、もっとも好ましい可能性なのだろうが、JALの歴史に、決定的な瞬間がまもなくやってくる。

コメント   この記事についてブログを書く
« 敗戦の夜、札幌で | トップ | 「独ソ不可侵条約」風。三通... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

たび」カテゴリの最新記事