『3月のライオン後編』(2017年 映画)

2019-09-21 00:00:39 | しょうぎ
前編から1か月後に上映される。新進棋士の桐山零は新人王を獲得した後、記念対局で時の最強棋士である宗谷冬司と対局するが、一手の緩みから押し切られてしまう。宗谷に負けた先輩棋士の島田の迫力をみて、島田研究会に入ることになる。



一方、親しくしていた川本家には出奔していた三姉妹の父親が戻ってきて、川本家は混迷することになる。また、イジメ問題やひきこもり問題なども同時発生。少年時代に競い合った姉弟子がA級棋士との不倫を始め、将棋以外の雑事が次々に桐山に迫ってくる。

実は、この映画、思いのほか不発だったそうだ。そもそも二本立てにして収入を倍にしようとしたことも割高感があったし、漫画で表現されたコミカルな部分がなくなって全編が暗く重い世界になったのが原因かもしれない。そもそも棋界というのは暗い社会ということもある。一握りの成功者と大量の敗残者という結果になる。

もう一つの不発の原因だが、主人公の桐山零(神木隆之介)よりもそれを取り巻く棋士群、宗谷(加瀬亮)、島田(佐々木蔵之介)、後藤(伊藤英明)の演技が素晴らしく、役負けしているように見えるということがある。

しかし、ラストシーンの獅子王戦で、桐山×宗谷が対局を始めるところで映画は終わるのだが、7番勝負ともなればその間に様々なことが起こるものだ。原作の漫画とは少し違っても、獅子王戦の結末をつけてもらいたかった。


さて、9月7日出題作の解答。





中空にクモの巣を張るような問題。クモの巣は張れても、残念ながら屋根のブルーシートは張ったことはない。

動く将棋盤はこちら

GIFで試作中。





今週の問題。



嫌われ者の双玉問題。実は合駒問題でもある。

わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と総手数(11手)とご意見を記していただければ正誤判定します。
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4 コメント

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Unknown (なかはら)
2019-09-22 17:42:05
11手 〇〇〇

合駒は限定合ですね。
変化手順に21桂の 幻の天使の跳躍がありました。
Unknown (おおた葉一郎)
2019-09-22 17:42:54
なかはらさま、
正解です。白馬の騎士、空振りです。
Unknown (蛇塚の坂本)
2019-09-23 16:50:02
最終手〇〇〇の〇〇手詰み  
合駒問題 手数 持駒無し ヒント多くて助かります。
Unknown (おおた葉一郎)
2019-09-23 16:50:42
坂本様
正解です。

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