忖度(そんたく)の意味が・・

2017-03-13 00:00:56 | 市民A
『忖度(そんたく)』という言葉が登場した。

首相夫人が校長である小学校の開設認可を遅らせたり認めなかったら、自分が痛い目に合うのだろうと、多くの役人が忖度したので、どんどん話が進んでいったのではないか。

というように使われる。

そして、「忖度した」とか「忖度していない」とか、すっかり「忖度」という言葉が悪いコトバになってしまった。

まあ、難しいコトバの意味が変わったところでどうということもないのだが、本来「忖度」は「相手の心の中を推測すること」で、それ以上でも以下でもない。

本来、「忖度した結果、断ると自分が痛い目にあいそうなので、たいして問題も起こらないだろうから、相手の言うとおりにした」ということなら、後段の、「断ると自分が痛い目にあいそうなので、たいして問題も起こらないだろうから、相手の言うとおりにした」という部分が問題なんだろう。

使用例:「国民の大声を忖度し、大統領を罷免した」


ところで、日本会議だが、主義に本質的に賛同するメンバーもいるが、単に補助金のために主義に賛同するふりをする人もいるということなのだろう。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿