みかん大福

2022-11-18 00:00:49 | あじ
川崎大師の参道で開業し、川崎市や横浜市に多くの店舗を構える和菓子店の末廣庵の最近の季節商品が、『みかん大福』。地元のJAと協力関係にあって、時々季節商品が登場。原料はみかん農家の調整品だろうか。

みかんはそのまま食べるならMサイズやLサイズがいいのだろうが、大福にするとなるとみかんのサイズより大きくなるのだろうから、やや小さな方がいいだろう。



といってもあくまでも生育途中の青いみかんでは酸っぱ過ぎるだろうから。あくまでも蜜柑として完成したものの、少しだけ小さなものを使うのだろう。



二つに切ってみると、おおむね想像した通り「いちご大福」と同じ方式だが、みかんの外側の皮はそのままなのか。若干削ってあるのかはよくわからない。調べようと思った時には体内に入ってしまっていた。

たぶん、金柑や柚子のサイズでは小さすぎるし、大型の柑橘類では巨大過ぎるから、このサイズしかないのかもしれない。

味は十分おいしいが、皮とみかんの間の体積は少ないが、餡の量は少ない(あくまでも「いちご大福」と比べて)。