タケノコ不作の原因は

2019-05-02 00:00:05 | 市民A
先週末に、近隣地区の公園の竹林で、『タケノコ狩り』があった。公園の管理組合の方が乱獲を避けるために、管理している。さっそく大型スコップを持って駆けつける。

ところが、地元情報というか見ればわかるのだが、タケノコの本数が少ない。

代表者の方のあいさつでも、今年は塩害の上、盗掘があったので、一人1本も難しいかもしれない。皆様、きょうは『タケノコ狩り』ではなく『タケノコ探し』を楽しんでください。と絶望的なスピーチがある。

全国的に言われているのが、『裏作』ということばで、昨年が取れすぎだったので今年が裏作になったとか言われる。果たして真の理由はどれだろう。

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ともかく、用意ドンとなり、参加者各位は竹林に散らばるのだが、さっそく小さなタケノコを発見。ここで迷うわけだ。この小さなタケノコを収穫すべきか、もっと大物を狙った方がいいのか。よくあるパターンだ。

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といってもボウズになるのは嫌だから、1本を確実に決めてから大物を探すことにするが、周りの土を掘っていると、この小さなタケノコが抜きにくい場所にあることがわかってくる。したがって30分ほど格闘することになる。その間に大物タケノコは絶滅してしまう。

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つまり、本日の収穫はミニ1本ということになる。


ところで不作の原因の一つとされる盗掘だが、1回見たことがある。こどもを二人連れた両親が楽しそうにタケノコの盗掘をしていた。

実際、タケノコの生えている地面の所有権が誰のものなのかはわからないが、少なくても自分の土地でないことは明らかなのだから、犯罪である。親がこどもに、犯罪行為を教えているわけだ。『万引き家族』ではなく『盗掘家族である』。