職団戦2位なのか33位なのか

2018-04-14 00:00:38 | しょうぎ
4月8日に東京武道館で将棋職団戦が開催された。最近、勝率が下がってきていて、起死回生の一手として遠近両用メガネを購入。大会の40時間ほど前に納品される。良く見えるが、視力の疲労とかよくわからない。見えない方がいいようなものまで見ていると神経が疲れるということがあるだろう。

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そして将棋会場は大ホールなのだが、別棟の小ホールでは弓道大会が開かれている。そちらは男性も女性もスーツや学生服を着用しているが将棋の方は服装はぐだぐだ。弓道の選手から見れば、「将棋指しは武道館など来るな、汚らわしい。どうせ金でも賭けているのだろう」と見えるのかもしれない。

ともあれ、まず一回戦だが有名な金融関係のチーム。若手が多く金回りが良さそうで私の相手は高級腕時計を巻いているようにも見える。よくよく見ると、国産品のようなので、自分のS国製の時計が見えるように袖口を開けておく。戦局がかんばしくないので突進してくる相手の銀を罠にかけ、ただ取りしたのだが、その代償として駒がバラバラ配置になる。結局、5人全員が●となる。

実際は一回戦で負けたのが勝因というべきか、その後、敗者慰安戦トーナメントで4連勝して「優勝」と書かれた商品(ハンカチ)をいただく。トーナメントは準決勝で打ち切りだし、そもそも敗者戦(裏街道)だ。64チームのクラスの中で最初に負けたのだから33位ということなのだろうか。あるいは最初に負けたチームが表街道で優勝したのだから2位といってもいいだろうか。

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お昼の将棋メシは幕の内弁当。エビフライとタケノコが入ってないのが残念だ。


さて、3月31日出題作の解答。

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藤井六段が糸谷戦で1秒以内で詰め始めたのだが、みなさんは何秒かかったのだろうか。

動く将棋盤は、こちら


今週の問題。

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ヒントは、7ヵ国外遊。妻にせがまれ専用機で外遊にいく政府高官夫妻の図。実は、一回りして官邸に戻ることができる。

わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と総手数とご意見をいただければ正誤判定します。