ホノルルへ

2017-10-02 00:00:30 | たび
成田空港からオアフ島に向かう。機内で映画「追憶」を観て、ひと眠りするとダニエル・K・イノウエ空港へ到着。少し前まではホノルル国際空港と言われていたが、ジョン・F・ケネディ空港のようにハワイ州が他の49州と同様の権利を名実ともに得るために努力した偉人だ。日本には鬼太郎空港はあるが人名入りの空港は無いように思える。駅の名前にはあるかな。

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なお、ANAのB-787型機を見れば、「サバ機」である。この瞬間には世界に一機しかないサバ柄の塗装である。787はANAがローンチ企業になって、ボーイングと共同開発をして、その当初契約の2号機である(1号機は既に通常塗装に戻っている)。この2号機には前に搭乗したことがあった。日本登場後、羽田=岡山路線を飛んでいて、国内線なのに外航仕様だと、だまされたことがあった(最初、国内路線で練習していたようだ)。

そして、このサバ柄だが、このブログが陽の目を見る頃に、通常塗装に塗り替えられることになっている。希少生物の絶滅みたいなものか。

さて、昨年はハワイ島に行ったので順序が逆かもしれないが、もっと都会の方にということでオアフ島へ。空港の場所は、いわゆる真珠湾とか米国太平洋軍の本拠地のそば。市街地までは20Kmはないかな。心配なミサイル防衛体制は3段階で、日本海や横須賀基地のイージス艦からのSM3、失敗した場合20分後に到達するハワイにはカウアイ島にあるイージス・アショア。最後の守りはPAC3であり、日本よりだいぶ安全だ。ハワイにいる間に戦争が始まり、数日で終わってくれないかと思ったがそういうことにはならなかった。一応、ミサイル乱発で飛行機が飛べなくなって、日本に帰れなくなったことを考えて、カードは多めにもっていった。

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ということで、空港からワイキキ地区までは、タクシーでもバスでもなくスピーディシャトルという相乗りタクシーのような車に乗ったが、乗客は8人で各所を回るのだが、どうも7番目に回された理由がよくわからない。少なくてもチップは不要だ。

宿泊先にバッグを置き、ワイキキトロリーピンクラインで、直ちにアラモアナショッピングセンターに行く。JCBカードを見せればトロリー代はタダになる。

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驚くことに、瀬戸内海の直島でみたことがある形のカボチャのモニュメントがあった。草間彌生作だ。説明が書かれたプレートを読んでも、芸術の意味はほぼ分からない。奇妙なのは、高さ6フィート、重さ1200ポンドと書かれていたこと。高さときたら幅の情報も必要だろう。あまり重さの情報を知りたい人はいないような気がする。

で、アラモアナで今回の買物予算の80%を失ってしまう。したがって、食事はB級、C級に決定してしまった。