「握詰」締切につき

2016-06-04 00:00:53 | しょうぎ
詰将棋全国大会で発表される毎年恒例の「握詰」。今年の駒は、角、金3、銀、香、桂、歩3と王将は一枚の計11枚。バランスを欠く握り方だ。

いずれにしても上位3位に入れるわけないので、考えること自体、徒労だが、一応、毎年作っている。宝くじ以上に当選確率は低い。

今年の問題だが、まず、大駒が角1枚。これでは長い構想が無理そうに思える。飛車がない。金が3枚だが、終盤では金の威力は攻守ともに絶大だが、それだけに詰将棋に金を使うと、手がわかりやすくなってしまう。香もやっかいで、離して打って合駒を稼ぐ手も読む必要ある。

作り方としては、在庫作品の中で、使用駒の枚数が同じか近い物を発掘し、足したり引いたりする方法があって最大の問題は、同じならいいが、手直しをするというのは、そもそも完成品を未完成品に改造するようなことになる。また、そもそも近いものがないこともある。角と金3枚というのはなかなかない。

では、一から作るというのはいいのだが果たして期間内に作れるのかということがある。

それで、とりあえず参加することに意義があるという考えのもとに在庫作の改作をしたが、無筋なものができる。いかにも帳尻合わせ。

q12


次に、本格的に作ろうと考えると、飛車を手に入れようかと野望を考えることに。つまり角か香車で王手をして合駒強要ということ。部分的に考えると、角の効きにクロスして香で王手をして焦点に飛車合の図とか香の効きを利用して角で王手をして焦点の捨て合とか。

結局、間に合いそうもなく、いずれの方法でもない作を作り、投稿。そして、5月末の締切日が来る。

omiya


私的には、「握詰」ではなく「握鮨詰」の方が好きだ、と思っていたら、某所で「おみや」としていただくこととなった。


さて、5月21日出題作の解答。

0604k1


kk


飛車捨て一発という問題かな。

動く将棋盤はこちら


今週の問題。

0604m


上記の最初に作った不投稿作。長さはあるが、好手が乏しいのが欠点か。

わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と総手数と酷評を記していただければ、正誤判断。
コメント (2)