CM女王の争い激化?

2013-09-23 00:00:33 | マーケティング
剛力(a)×上戸(S)×堀北(d)。

2013年上半期のCM女王は1位剛力彩芽、2位上戸彩で堀北真希はランク外。ただし2010年は第2位だったそうだ。

つまり3人の契約している携帯会社が、それぞれ何秒CMを流すかということで、CM女王が変わるらしい。ただ、d社だけは役員が美女好みなので、脈絡なく新人タレントを次々にテレビに露出させるので、結局、堀北さんの秒数が割を食うらしい。

つまり、docomoの経営と同じわけだ。(ツートップとか)

9月20日のiPhoneの新機種発売と同時にd社も参加した3社による乱売だが、よく考えると、新機種と同時にd社が参戦したということは、他2社にとっても、キャンペーンを張る機会を得ることになり、迎撃するチャンスが大きいという皮肉な結果になったのではないだろうか。d社が気が付いているかどうかはわからないが、案外、会社の最終局面になっているのかもしれない。

「ツートップ戦略」とか一体何だったの?ということになるし。

しかも、・・

現在のスマホ、携帯の状況をみると、仮に料金と通信速度に差がないと仮定すると、

1.どちらも持っていない人 → 今後もどちらも持たない。
2.既にiPhoneを持っている人(aかS) → 他社に乗りかえない。
3.既にandroidを持っている人(aかSかd) → 当面他社に乗りかえないだろう。
4.ガラケーを持っている人(aかS)→ 他社に乗りかえない。
5.ガラケーを持っている人(d)→ 他社に乗りかえない。

つまり、他社に乗りかえる理由が乏しくなったということになるわけで、d社のシェアダウンに歯止めがかかるということにはなるのだろうが、それだけのような気がする。


ところで、スマホってオジサン達が酒を飲んでいると、結構役に立つのだよね。だいたい意味不明の雑談になることばかりなのだけど(たとえば食べている刺身の魚が出世魚らしいとか、地域によって呼び名が異なるとか)、その時に30秒以内で解説できるわけだ。もっともそんなことは誰でもできるのだけど、世間は、そういうことに慣れていないのですよね。(この前、新幹線の大型トイレを使った時に、手洗いのような形態の設備があって、『手洗いではありません。オスメイト用』というような表示だったので、その単語を度忘れしていて、スマホで再確認し、納得。)

音声認識もできるのだけど、実際に声を出して使っている人を見たことは1回しかないのだけど、本当はどうなのだろう。自宅では声出しで、みなさん使っているのだろうか。たぶん文盲率が5割を超えるアラビア語エリアでは重宝されているのだろうと勝手に思い込んでいるのだが。