居眠り防止装置の義務化を

2012-04-30 00:00:37 | 市民A
長距離バスやトラックについては、居眠り防止装置を義務化すべきなのではないだろうか。走行はほとんどの区間が高速道路であるし、事故を起こした場合の規模の大きさからいっても10万円台の各種の居眠り防止装置の導入費用が高いとも思えない。

500トン以上の船舶についてはすでに義務化されているのだが、もともとクルマは一人で運転するもので、船舶よりも危険率は高い。

それと、無免許運転だが、これも免許証のバーコードとか読み込ませて記録を残さないと始動しないようにしておけばいいのだろう。スピード違反の取り締まりもナンバープレートだけ撮影すれば、運転者を特定できるのだから簡単である。

ところで、数年前に知人の葬儀で千葉県の館山に行った帰りに、ホンダ車の人に横浜まで乗せてもらったのだが、ハンドルの操作が不安定になると、すぐに「ハンドルが揺れています」とか、指摘アナウンスが流れるのである。運転を替わろうにもPA、SAでないと止められないし、さらに運転者限定の保険に入っていたりすると、困ったことになる。なにげなく話しかけたりするのだが、話に夢中になって事故でも起こしたりするともっと大変である。さらに、バスの運転手に話しかけるわけにもいかないし、ましてや運転を代わるわけにもいかない。

実際、緊急眠気覚ましの方法としては、「窓を開ける」というのが有名なのだが、雨の日にはこの手は使えない。大きな声で念仏でも唱えるしかないだろう。