変わりつつある成田のキャンディ

2012-04-13 00:00:11 | あじ
仕事柄、成田国際空港にしばしば出向くのだが、最近感じたことや、聞いたことをいくつか。

まず、今まで、出発カウンターといえば、かなりの面積を独占していたのが「HIS」だったが、最近は「阪急交通社」と「クラブツーリズム」も負けじと競い合っていて、HISの独占感がなくなっていることを感じる。

それと第二ターミナルの端っこの方だと、ほとんど中国の国内空港というように中国人民ばかりだったのだが、少数派になっている。1、2年前は、いきなり中国語で放送が始まり、日本語も英語も登場しないまま放送が終わってしまうようなことがあったが、今は日本人の方が多いような感じだ。

関係者に聞いたところ、震災前の便数を既に上回っていて日本人の旅行者数はかなり多いとのこと。円高だからだろう。中国からは、震災と河村発言で旅行者激減ということだそうだ。

ANAが世界最初にB787を運航しはじめたのだが、どうも燃費はジャンボの○●%位。トリプルの○●%位のようだ。車と同じでカタログ値ほど信用できないものはないそうで、買ってみて初めてわかるそうで、そういうわけで、私もはっきり書けない。また会社の営業部門が調子に乗って重さ200キロもあるファーストクラスの椅子なんか大量に積み込んだりすると、すぐに燃費低下したりするそうだ。


ところで、成田空港が目論んでいるのがLCCの大量離発着である。第三ターミナルを作るのかどうかはマル秘らしいが、空港内の駐車場などの空きスペースは次々に接収され、それぞれ何らかの建物が立つらしいが、一握りの人しか計画全容を知らないようだ。

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そして、空港内の駐車料金の引き下げとともに、ショップの入れ替えや新設が続いているそうで、空港内で見つけた情報誌によると、新たに「成田オリジナルのキャンディ」が販売されているそうだ。

免税ブランドモール街にある「Fa-So-La TAX FREE HARAJUKU」にあるそうで、美味さとデザインの両立をテーマにしているそうだ。一言で技術的に言うと、「金太郎飴」ということなのだが、飛行機や漢字やキュートな絵が、瓶詰になって800円である。

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ただし、第二ターミナルの出国手続きの先にあるので、手に入れるのは全く容易じゃない。第一ターミナルから出国する人はノーチャンスだし、友達に頼むにも、日本で買った瓶入りキャンディを、途中で欠けないように大事に持ち歩いてもらって、飛行機で往復させなければならない。某国の入管で「あやしい薬物樹脂」として被疑者となるかもしれない。

国内で入手することを研究してみたい。