4月になって暖かい日が続くと、ニョキニョキと発生するのが、タケノコ泥棒。
いや、正確に言うと、タケノコが生えてきて、タケノコ泥棒が現れる。
自宅の近くをドライブ中に、嫌なものを見てしまう。歩道橋の階段の脇に生えているタケノコを狙った盗賊団がいた。
盗賊団の構成はこうだ。
父親。母親。こども。中型犬。どうも二家族いるようだ。
ところで、誰の土地なのかといえば、横浜市の土地に決まっている。あるいは、それがわからなくても、この家族の土地じゃないことは、当たり前だ。他人の土地に、無断で入ることも広い意味での犯罪だろうが、用意のスコップでタケノコを自分のものにしようと言うのは、紛れもなく「大犯罪」である。
そして、大人が率先して犯罪を計画し、準備周到にタケノコの盗み方を、こどもに指導するわけだ。
「うそつきはドロボーの始まり」という諺は有名だが、それでは「ドロボーは何の始まり?」なのだろうか。まあ、凶悪事件の始まりと言った方がいいだろう。
車から降りて、インネンを付けに行こうかと思ったのだが、犬と戦うのは嫌だなあ、と自重する。もしかしたら、犬は、トリュフでも掘っていたのかもしれない。
いや、正確に言うと、タケノコが生えてきて、タケノコ泥棒が現れる。
自宅の近くをドライブ中に、嫌なものを見てしまう。歩道橋の階段の脇に生えているタケノコを狙った盗賊団がいた。
盗賊団の構成はこうだ。
父親。母親。こども。中型犬。どうも二家族いるようだ。
ところで、誰の土地なのかといえば、横浜市の土地に決まっている。あるいは、それがわからなくても、この家族の土地じゃないことは、当たり前だ。他人の土地に、無断で入ることも広い意味での犯罪だろうが、用意のスコップでタケノコを自分のものにしようと言うのは、紛れもなく「大犯罪」である。
そして、大人が率先して犯罪を計画し、準備周到にタケノコの盗み方を、こどもに指導するわけだ。
「うそつきはドロボーの始まり」という諺は有名だが、それでは「ドロボーは何の始まり?」なのだろうか。まあ、凶悪事件の始まりと言った方がいいだろう。
車から降りて、インネンを付けに行こうかと思ったのだが、犬と戦うのは嫌だなあ、と自重する。もしかしたら、犬は、トリュフでも掘っていたのかもしれない。