予測、的中

2009-03-20 00:00:08 | 市民A
fatherもう、名前を忘れられてしまったのかもしれないが、昨年(2008年)末に行われた米国大統領選挙の敗者である共和党の副大統領候補サラ・ペイリンさんのこと。


当時の弊ブログ「2008年11月6日付、オバマ氏について(ほぼ与太話)」から引用。



一方、私が個人的に気になるのは、共和党副大統領候補であったサラ・ペイリン。最後にカナダ人コメディアンによるニセ・サルコジのフランス訛の英語にだまされ、次期大統領を狙っていたことが判明。サルコジ氏が英語を話せないことを知らなかったことがばれてしまった。もちろん、はじめてパスポートを取得したのが2006年で、欧州にも行っていないらしい、との噂もある。(もっとも、それが平均的なアメリカ人らしいが)

落選してしまった彼女の最大の心配は、12月に出産予定の長女B子(17歳)さんの高校生のボーイフレンドが、選挙が終わってしまってもなお、結婚する気が残っているかどうかだろう。4年後、8年後のためにも・・


長女B子さん(ブリストルさん)は、1月に男児を出産したのだが、CNNは最新報でこう伝える。

出産したペイリン知事の10代娘、婚約破棄 将来「復縁」か

「破局」を発表したペイリン・アラスカ州知事の娘と出産した子供の父親(CNN) 昨年の米大統領選で共和党副大統領候補だったサラ・ペイリン・アラスカ州知事の長女で出産した高校生のブリストルさん(18)が17日までに、生まれた子供の父親で高校を中退したレビ・ションストンさんとの婚約を破棄したことが分かった。

ただ、ジョンストンさん(19)はABCテレビとの会見で、「将来的に一緒になる可能性はある」とも述べた。2人は、将来をみすえ、冷却期間を置く考えとみられる。2人は今年の夏、挙式予定だった。

ジョンストンさんは破局の原因について「けんか」が原因だったと明かし、一緒に夫婦として生活出来ているのか不安になった末、婚約を破棄したと述べた。自らの未熟さを認めながらも、子供のことを考え、2人で別れることを決めたという。ただ、育児の役割は今後も担うとしている。


ペイリン知事は妊娠中絶反対の保守派とされただけに、高校生の娘の妊娠は政界のみならず、全米の大きな話題となっていた。ブリストルさんは1月に男児を出産していた。

ブリストルさんは先に、米FOXテレビの会見に応じ、育児は「決して華やかなことではない」とし、自身の体験談を通して若者たちに慎重な判断を呼び掛けたいと述べていた。「赤ちゃんを産むのは10年後にすればよかった」と、反省の色ものぞかせていた。

知事は娘の破局について、ピープル誌に最近、ブリストルさんの選択を支持する考えを示している。


個人的には、父親がなぜ、高校を中退したのか。そのあたりに婚約破棄の原因があるように思えるのだが、どうだろう。

しかし、考えれば、バラック・オバマ大統領も父親がどこかに行ってしまってから、しっかり者の祖母に育てられ、末は大統領になったのだから、高校中退の父親に逃げられたこの男の子だって、祖母の手で偉大な人物に教育されるのかもしれない。

もっとも一方は常夏のハワイ育ちだが、一方はアラスカである。「日焼けはしないだろう」とイタリアの首相なら言うだろう。