新宿ニコンサロンで開催中(10/4~10/10)の”沖縄(ウチナー)ガーデン-光が育てた暮らし-”をのぞく。ちょっとした半端な時間の有意義な利用だ。平良さんは、沖縄出身で、東京の大学を経て、現在は沖縄で高校の先生をされているそうだ。テーマは沖縄の混沌・住宅の中の庭・そして太陽の中のこども。
沖縄の人たちを、一般論で語れるほど多くのの知己はいないが、利害関係や二極化とかの結果、県としてまとまりがなく、いつまでも前に進めない状態らしい。(今のドイツみたいだ)
作品は、光と影、大人とこども、文明と反文明という対立軸を含んでいる。ただ、そういう沖縄の現実が、肯定的なのか否定的なのかは見るものの側が考えるように投げ出されている。そこがプロとアマの戦略の差だろうか。
同じ沖縄を写すのでも、海を写す限り、世界有数の美しい島だ。しかし、琉球王国最終章あたりから「地理的な重要性」に列強国が気付き、こんな混乱の島になってしまった。ペリーの黒船も、江戸に現れる前に、琉球政府を一喝していて、その時に、あまりにも琉球国が軟弱だったため、日本も簡単に一つぶしと思ったのだろうが、そうはいかなかったのだ。
話は限りなく横に飛び出すが、ペリーは日本開港のあと、海軍を率いて、メキシコで政府の意向を無視して大暴れしている。関東軍のようなものだ。どこの国も海外の軍隊をシビリアンコントロールするのは難しい。日本で大暴れしなかったのは、単に海軍力が不足していたからなのだ。なにしろ多くの歴史書では、4隻の蒸気船が日本に来たようになっているが、伊豆下田の郷土館編の「ペリー日本遠征記図譜」の中の記載によれば、内2隻は汽船ではなく、帆船で、日本側にばれないように、帆を掲げずに、別の2隻の蒸気船と海中でロープで繋ぎ、曳航していたそうだ。だからよく見ると4隻のうち、いつも2隻ずつが、金魚の糞状態でセットになっていたはずなのだが、日本人は誰も見抜けなかったのだ。
そして、ニコンサロンは、新宿西口の駅の前にあるエルタワー28階と便利な場所で、30分くらいの時間調整には最適ではあるのだが、何となく各種カメラやパンフレットが展示されていて、徐々に購買意欲が高まってくるのには注意が必要になる。
沖縄の人たちを、一般論で語れるほど多くのの知己はいないが、利害関係や二極化とかの結果、県としてまとまりがなく、いつまでも前に進めない状態らしい。(今のドイツみたいだ)
作品は、光と影、大人とこども、文明と反文明という対立軸を含んでいる。ただ、そういう沖縄の現実が、肯定的なのか否定的なのかは見るものの側が考えるように投げ出されている。そこがプロとアマの戦略の差だろうか。
同じ沖縄を写すのでも、海を写す限り、世界有数の美しい島だ。しかし、琉球王国最終章あたりから「地理的な重要性」に列強国が気付き、こんな混乱の島になってしまった。ペリーの黒船も、江戸に現れる前に、琉球政府を一喝していて、その時に、あまりにも琉球国が軟弱だったため、日本も簡単に一つぶしと思ったのだろうが、そうはいかなかったのだ。
話は限りなく横に飛び出すが、ペリーは日本開港のあと、海軍を率いて、メキシコで政府の意向を無視して大暴れしている。関東軍のようなものだ。どこの国も海外の軍隊をシビリアンコントロールするのは難しい。日本で大暴れしなかったのは、単に海軍力が不足していたからなのだ。なにしろ多くの歴史書では、4隻の蒸気船が日本に来たようになっているが、伊豆下田の郷土館編の「ペリー日本遠征記図譜」の中の記載によれば、内2隻は汽船ではなく、帆船で、日本側にばれないように、帆を掲げずに、別の2隻の蒸気船と海中でロープで繋ぎ、曳航していたそうだ。だからよく見ると4隻のうち、いつも2隻ずつが、金魚の糞状態でセットになっていたはずなのだが、日本人は誰も見抜けなかったのだ。
そして、ニコンサロンは、新宿西口の駅の前にあるエルタワー28階と便利な場所で、30分くらいの時間調整には最適ではあるのだが、何となく各種カメラやパンフレットが展示されていて、徐々に購買意欲が高まってくるのには注意が必要になる。