かんのゆうこ 著 たなか鮎子 絵 講談社
気立てがよく働き者のマルーシカは、継母と姉に働かせられています。
ある日、病気の王女を元気づけるため
待雪草を採ってきたものに金貨を与えるとのお触れがあり、
継母たちは雪の森へマルーシカを探しに行かせます。
森の奥で凍えて倒れそうになったマルーシカが出会ったのは・・・?
『森は生きている』の名で知られているスラブ民話を基にしています。
わかりやすい再話と絵もとてもきれいです。
子ども向けというより大人向け?
でも時々こんなきれいなお話もいいのではないでしょうか?
待雪草(スノードロップ)の響きもいいですね。
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