ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

2006プララジショーより (R3 ウォーカーギャリア、ケルベロスバクゥハウンド編)

2006年10月20日 | 臨時ニュース・その他
 プララジショーネタの続きです。



 R3シリーズの1/100ウォーカーギャリア試作品。左にいるのは昔作られた木型でしょうか(手首がシャアザク? シャアゲルかも?)。
 旧1/100ザブングルシリーズを意識したディテールが施されています。でもちょっと(いや、かなり)細いですねぇ。ウォーカーギャリアってもっとボテッとした印象があるんですが…。背中のホバー用ローターも小さいですねぇ。
 まあ、あくまで試作品なので、プロポーションの変更もまだありうるでしょうから、現時点ではなんともいえませんね。



 頭部アップ。上半身メカ・ギャリィホバーのコクピットでもあります。ワイパーまでモールドされるようです。この顔、昔のボンネット型トラックがモチーフになっているそうですが、主人公のジロン・アモスにそっくりという評判でした。そうかなぁ?…。顔の右側に外付けされている機銃は精密なものだと良いですねぇ。



 腰部前面アップ。下半身メカ・ギャリィウィルのコクピット周辺です。ウインチが付いていますねぇ。パトレイバー・イングラムなども同じ場所にウインチが付いていますが、この場所は使い勝手が良いのでしょうね。
 ウインチもそうですが、ヘッドライトなど、自動車や土木建設機械などを意識したディテールでもありますね。多くのウォーカーマシンは土木建設機械のような姿をしていますので、この感じは正解でしょう(まあ、どちらかというとむしろUCハードグラフのワッパに近い雰囲気のアレンジですけど)。
 設定画にも「(コクピットに)くぐって入ります。車感覚」と書かれていましたからねぇ。

 ところがここで一つ問題が。このギャリィウィルのヘッドライトですが、ガードバーまで付いていて雰囲気は良いのですが、この場所にあるのはバーニアが正解だったと思います。変形する時に走りながらここのバーニアを吹かして立ち上がる(跳び上がる?)んですよねぇ、確か…。隣にいる木型では穴になってますね(笑)。

 そもそもR3の企画は、昔に発売予告までされていてボツになった1/100ウォーカーギャリアを現在の技術で開発したいというのがきっかけだったという話です。ならばこそ、更なる熟成を願いたいものです。もっと太らせてくださいよ~。
 あ、そうそう、「レイズナーの次はドラグナー」という話(月刊モデルグラフィックス誌に載っていたR3担当者のインタビュー記事でそういう話がありました)はどうなったんですか、バンダイさん? 気長に待ちますからね!


 さて、ドラグナーの敵・ギガノス帝国側のメカに近いテイストを持つアイツ、バクゥがHGで登場しますよ!
 でも、「機動戦士ガンダムSEED」に登場した素のバクゥではないんですねぇ(汗)まあ、カッコイイからいいか…。



 キットは頭部が新デザインで、背中にはケルベロスウィザードという追加装備が付いた3つ首仕様になっています。このケルベロスウィザードの首、OVA版アルトロンガンダムのドラゴンハングに似てますねぇ。



 上から。どうやら主翼は可動するようです。手元に資料がないので、ノーマルのバクゥとの頭部以外の違いは分かりませんが、頭部をコレクションシリーズのバクゥのものと交換して、背中の装備を換えれば…色がなぁ(汗)。
 ところで、背中の装備といえば、ミサイルポッドも欲しいですね。ガンダムアストレイ(青)にも装備できますし。

 というわけでプララジショーネタの続きでした。ホビーショップ ミドリのエプロンさん、画像提供ありがとうございました!