16日の木曜日 森家が腕時計を落とした。数日前にはシルバ-パスを紛失。森家は、 認知症なのかしら・・・?
翌日、念の為、派出所に届け出ると、「届いています。土・日は手続きできませんので、月曜日に碑文谷警察署・会計係に行ってください。」安堵する。紛失した時計は 8年前鬼籍入りしたN氏の大切な遺品。森家一人に手続きさせるのは不安。
月曜日は済生会病院の定期検査10:30→午後は 2:00の約束→3:00ガスの点検立ち合いと、びっしり予定が入っている。
朝一で警察署。 8:30に出向く。
結構時間がかかる。4日ぶりの腕時計に、N氏に再会したような感激。
昔のセイコ-で、分厚く重い。N氏の存在を彷彿させるものがあります。


10:30、ぎりぎり病院滑り込みセーフ。

病院で、偶然友人と出会う。重篤な癌に罹っていて、今回三つの動脈瘤の手術をした彼女に心を残しながら、突然、上京の電話のあった故郷での小学校からの親友に会うことをを優先して 六本木、新国立美術館に向かう。偶然、ここで、知人の墨画展が会期中です。

親友の娘は、アメリカ デトロイトで、書で生計を立てて、息子と暮らしています。アメリカで生活するには、アイデンティティがいる。日本の伝統文化に特化しているそうです。広島の大学は書道専攻と聞いていました。
広島で、 岸田総理夫人と 中高と同じ学校だった関係で、夫人からの招待があり、急遽80歳の親友も同行・上京の運びとなったという経緯のようです。彼女の孫、レオ君の父親はインド・アッサムの方で数年前に病死されています。


慌ただしい 急な動きに、疲れて椅子に座りこんでいる親友。作品を見る余力もないようです。

主催者の香取禁水氏の作品。
ドタバタして、私は午後の一連の約束をすっかり失念してしまいました。森家と、ナカヨク 私も認知症⤴?