日光東照宮は、3年ぶりの献茶式。表千家15代家元千宗左氏のお点前。式典に参加する、芝大神宮の名誉宮司夫人・洋子さんに同伴して、コロナ発症以来の初めての旅 2泊3日を楽しむ。


到着の日光は、生憎のお天気。激しい雷鳴に度肝を抜かれる。まるでスコ-ル。
「上は、晴れていますよ!」出迎えのドライバ―の言葉の通り 標高1500mは、スッキリ青空。空気が美味しい。
初日、東照宮の稲葉宮司の好意で、戦場ヶ原→湯滝→龍頭の滝をゆっくり、車で巡る。二つの滝は 水量が豊富で、轟音に日常の憂さが晴れる。
何度も訪れた所ではある。懐かしさもあり、印象が微妙に違う。






「あれが、ズミの木、バラ科。これは九輪草、湿原に咲く・・・」植物に造詣の深い二人に教えてもらう。
二日目は、式典参加の彼女を見送り、居残り二人は、田母沢御用邸記念公園を訪れる。建築規模1400坪弱と広い。109の部屋を丁寧に見学?
天皇謁見の間

庭園も手入れが行き届き 季節の草花が楽しめる。
和せいの蘭

現上皇が数回入られた防空壕や、”モリアオガエルの卵が目に留まる。


雨の日に卵からかえったオタマジャクシが池に落ちるそうです。
鬼怒川へ移動して2日・3日目。
東照宮からのご紹介の一流旅館“山楽”。大変な御もてなしを受ける。
日光も鬼怒川も”東照宮”の威光が行き届いている。


東照宮に出向き、稲葉宮司にお礼を申し上げるために、鬼怒川から、日光へ戻る。
東武日光発 14:57発で帰京。何と贅沢な3日間! 洋子さん これからもナ・カ・ヨ・クしようね(笑)。