"岩もあり 木の根もあれど さらさらと たださらさらと 水の流るる”
甲斐 和里子
7月22日、急に父親を失った知人の深い悲しみに接して、私の気持ちも沈む。黙って、聴いているだけの慰めしかできない。生まれてきたからには、愛しい人との別れは必ずあります。
人の想いや計らいをを超えて たださらさらと流れる小川。 仏様の慈しみようです。
そんな感慨もあって、用事が一段落して、菩提寺の光明寺へ向かう。
境内の庭木を見て、阿弥陀様に手を合わせる午後のひと時。人の気配はなく、静寂。
お墓の敷地に足を踏み入れた瞬間、鳴り響いた携帯電話に現実に引き戻される。
中川三枝子さんから「仮面舞踏会」のチケットの申し込み。うれしい。
近くの建設中の建物、どんどん高く大きく変貌している。電話の音で、エネルギッシュな私の一面が 顔を出したようで、コンビニでアイスコ-ヒ-を買って、もうひと働きすることに。今日は、涼しくて凌ぎやすい。
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